バケットリストを作る
不倫相手のことや、状況にばかり意識が向くときは「他にも楽しいことやリラックスできることを探そう」というサイン。他にやりたいことや、過去に情熱を注いでいたけれど、いつの間にか辞めてしまったことをリストに挙げてみて下さい。いくつか見つかるでしょう。
その中から少しでも気分が明るくなるものを選んで、実行していくのです。 最初は情熱のスイッチがあまり入らないかもしれませんが、続けていくと「面白くてハマっていた」などの変化はよくあります。 ここで注意点は「やる必要のあるもの」を実行しないこと。
なぜなら、楽しくないことは、負担になるだけです。「疲れた」「しんどい」と放棄する可能性が高まります.今楽しめそうなことを選ぶのがおすすめです。
将来結婚したい願望がある場合にはその理想像を明確にするためにノートに書き出して常にインプットしておくと、心にブレない軸が強化されていくでしょう。
趣味の時間を持つ
たとえば彼と週に2回以上会っていたのならば、週1回などに減らすようにします。趣味の時間をしっかりと設けて、彼との時間を徐々に減らしていくことにより、自分だけのお気に入りの時間に慣れていくようになるでしょう。趣味の時間が充実していけばいくほど、楽しい生活の循環が確立されます。
必死で不倫関係から抜け出そうとして「頑張る」よりも、楽しい時間を増やす方が、ラクに不倫から抜け出せるでしょう。ただし「趣味がない」「ヤル気が出ない」などの気持ちが大きいときは、休息が必要な場合があります。そのような際には「癒し」に時間を充てるのもひとつの手です。温泉に入ったり岩盤浴したり、身も心も癒されることに時間を使うのをおすすめします。
新しい出会いを求める
交友関係を広げてみるのも、不倫から抜け出す方法のひとつです。
恋愛できそうな男性を探そうという気持ちが強いと、出会いの場に向かっても理想がつい高くなってしまい、不倫相手が一番良いという結果になりがち。そのため、男女問わず遊びのお誘いがあればとりあえず参加してみましょう。楽しむこと、友達を増やすことを目的として無理のない範囲で外へ出かけるのが良いでしょう。出会いの場へ参加したら、理想の人に出会ったというパターンもありますが、同性から素敵な男性を紹介されることもよくあります。
恋愛対象の男性を引き寄せるルートはたくさん持っておくためにも、興味のある集まりなどには積極的に行ってみましょう。
誰かに話す
不倫をしていると、周りの人に言えずに孤独感を自分に溜めやすいです。どう考えても後ろ向きな思考パターンに陥ってしまったら、思い切って誰かに話すと、心が緩和されていくでしょう。第三者の冷静な視点で会話をすることにより、不倫から抜け出すキッカケを得られるかもしれません。
背中を押してくれたり、体験談などを語ってくれたりすることも。つらい気持ちを相手にちゃんと伝えれば、不倫という複雑な関係であっても相手なりに考えて受け止めてくれます。つらい気持ちを吐き出したいことを丁寧に伝えることは自分自身の頭の整理にもなります。話終わったあとには考えもクリアになっていることが多いです。
自分に優しくする
不倫相手との交際で、自分に我慢をさせていたことは何でしょうか？たとえば何時間も彼からの連絡を待っていたとします。待っている間はとても不安だったことを思い出します。その不安になっている自分をイメージして「大丈夫だよ」「よく頑張ったね」など、労いの言葉を掛けてあげます。
過去の不安だった自分に対して、丁寧に感情を汲み取ってあげることにより心が癒されていくのを感じるでしょう。依存心は「不安」から湧いてくることがほとんどです。その不安感を放置せずにゆっくりと自分に話しかけてあげましょう。
そして最後に「すべては上手くいってるよ」「良い方向に進んでいるから安心していこうね」など、肯定的な言葉で締めくくります。最初は違和感や反発心が出てくることもあります。ですが、毎日続けていくと、明らかに不安感が減ってきたことに気付くでしょう。
まとめ
不倫関係に悩んでいると、未来への不安も押し寄せてくると思います。今すぐに気持ちをスッキリさせようとしなくても大丈夫なのです。「少しずつ、少しずつ」が一番重要です。少しずつ自分の時間を作る、少しずつ我慢していたことを辞めていく...。
玉ねぎの皮を剥くように徐々に本来のあなたへ戻るステップを踏んでいけば自ずと行動力や判断力も付いてくるでしょう。徐々に現実が良い方向へ変わっていきます。既婚者との不倫をすべて否定していては、苦しくなってしまいます。
現在までに嬉しかったことや悲しかったことも、否定せずに受け止めていきましょう。ゆっくり抜け出すという方法は、環境や気持ちを明るくしていくための大切なステップなのです。
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