「あげまん」という言葉、皆さんは耳にしたことがありますか?恋愛アドバイスをしている人の中には、あげまんになるようすすめる人もいて、あげまんになるにはどうしたらいいか悩んだ人もいるのではないでしょうか?
今回は「あげまん」と呼ばれる女性の特徴やなり方、そして「あげまん」とは反対の性質を持つ「さげあん」についても紹介していきます。
あげまんの語源は諸説あります。そのうちの2つを紹介します。
1つは、間直し(まんなおし)という不運を幸運に直すゲン担ぎや行事が由来となった説です。2つめは、女性器を指す言葉が由来となった説です。後者の由来の方が有名であるため、使うときは注意が必要な単語ですね。
- 自立している
- 皆平等に気遣いができる
- いつでも笑顔で接することができる
- 論理立てて話をする
- 一緒に成長していける
- 自信をつけてくれる
- 聞き上手
- 運がいい
- 考える力がある
あげまんは、相手の地位や立場によって態度を変えることはありません。誰にでもフラットに接することができるので、社会的体裁を気にして気を遣うことはありませんし、恋愛的にも安心して一緒に過ごすことができます。
あげまんの女性は、感情論ではなく根拠や理論を踏まえて、冷静に話し合いをすることができます。話し合いをすることにも慣れているので、相手に要望や意見を分かりやすく伝えることができます。
あげまんは、現状維持よりも成長することを楽しめる人です。変わることを恐れないので、自分の成長も相手の成長も、前向きに捉えることができます。
あげまんは褒めることが得意です。パートナーを立てることに長けているので、一緒にいると自信を持てるようになります。ただし、悪いことはちゃんと注意します。良くないと思えば、理由をしっかり伝えてお互いの成長に繋げるのです。
理論的に物事を考えるあげまん女性は、否定から入ったり、共感だけで終わったりすることはありません。相手の話をしっかり聞いたうえで、自分の感想や意見を述べることができます。良い相談相手であり、いい愚痴聞き相手でもあるのがあげまんなのです。
金運や対人運など、運の強さを持っているのもあげまんの特徴です。運が良い人と一緒にいると運気が上がると昔からいうように、あげまんは周囲の運気を上げる力を持っているのです。
理論的に物事を考える力に長けていて、学習意欲も高く、聡明で冷静な判断を下せるのもあげまんの特徴です。学力などではなく、思考力があることが大切なのです。
- パートナーが世界のすべてになっている
- 愚痴を聞いてもらうばかり
- 不満と要求が多い
- ネガティブを押し付ける
- 否定する
- 感情の波が激しい
- もらってばかり
さげまんは、構ってもらえなかったり、傷つけられた感じたりすると感情的になります。そして、依存したり束縛したり、相手の成長を喜べなかったりします。
さげまんは、パートナーが唯一の理解者にすることが多く、話し出すと愚痴ばかりになる傾向があります。会うと愚痴ばかり言う人は頼りがいがないので、信頼されません。相談されたり甘えられたりすることはなくなり、相手は負担ばかりを背負うことになります。
さげまんは、不満や要求を伝えるばかりで自分の非を認めず、建設的な話し合いができない傾向にあります。論理的な意見を述べているつもりで、自分のことしか考えていない意見しか言いません。さげまんにとっての話し合いとは、自分の意見をすべて受け入れてくれることなのです。
基本的に、さげまん女性は自分に自信を持てていません。「そんなことないよ」と言って褒めてもらうために、自信のなさや余裕のなさを相手に見せることも多々あります。
自分の価値観が一番正しいと思い込んで、相手の言動や考え方を否定するのもさげまんの特徴です。誰かと比較して下げることも多く、一緒にいると自信を無くしていくこともあります。
さげまんは、感情的になって相手を振り回します。悲しみも喜びも顔にはっきりと出て、話を聞いてもらうまでは、その感情の中で一人グルグルとさまよい続けます。そんなときは、相手の話はいつも上の空。さげまんは感情のコントロールが何より苦手なのです。
さげまんは、与えてもらうことばかりを考えて、与える余裕を持っていません。与えたとしても世話を焼くという意識が強く、見返りを過剰に求めることもあります。また、返してもらえないと被害者意識が芽生えてしまうことも多々あります。
- 感情をコントロールする
- 自分や他者を否定する
- パートナーに甘えすぎない
- パートナーの成長を応援する
感情の起伏は誰にでもありますが、周りの気分まで下げてしまわないように、感情をコントロールできるようになりましょう。何に自分が悩み、苦しんでいるのかという原因をよく考えましょう。また、爆発しないうちに細々と吐き出すことも大切です。
自分を卑下したり他者を責めたりせず、相手の言い分をそのまま理解するように心がけてみましょう。嫌なことがあって相手を責めたくなるときは、相手の行動理由を探ってみることで許せるようになるかもしれません。
パートナーを唯一の理解者だと思うと、相手の負担が大きくなり共倒れしてしまうことがあります。一度聞いてもらった相談は、できるだけ自分で解決するか、他の人に助言を求めて解決していきましょう。
パートナーが成長しようとしているのであれば、一番の応援者になりましょう。自分が取り残されそうだと思うなら、自分も成長していけば良いのです。それに仕事や今後の人生は、あくまでパートナー自信の問題なので、過剰な口出しは禁物です。
自分の幸せだけでなく、相手のことも考えられるようになると「あげまん」になれるのではないでしょうか。ぜひあげまんとなり、素敵なパートナーシップを築いてみてくださいね。