体の相性とは、性的な関係を持つパートナー同士の身体的な特徴や性的嗜好がの相性が良いかどうかのことをいいます。
体の相性の良さは判断基準が人によって様々で、男女間でも重要視している点が異なります。一般的に、男性は「性的嗜好」や「持続力」、女性は「愛を感じられるか」や「行為中、息が合うか」を重要視する傾向にあります。
もし体の相性が悪いと、お互いに快感が得られず、セックスレスになってしまう可能性があります。独りよがりな行為をせず、二人で心地の良い関係を作ることが体の相性を良くするコツです。
では、体の相性の良し悪しを決めるポイントを一緒に見ていきましょう。
目次
セックスをする前にチェックしておくポイントは以下の通りです。当てはまれば当てはまるほど、相手とのセックスは気持ち良いものになる可能性があります。
2.食事の相性が良い
3.会話が弾んで楽しい
4.声の大きさが合っている
5.体臭がいい匂いだと思う
6.手を握ってみて気持ち良い
7.キスが気持ち良い
- 体形が同じくらい
- 食事の相性が良い
- 会話が弾む
- 声の大きさやトーンが合っている
- いい匂いがする
- 手を握ってみて気持ち良い
- キスが気持ち良い
体格差カップルは、挿入するとき不便を感じやすいものです。挿入中にキスできない、顔をみれない、彼のアソコが大きすぎる、相手の体重を支えられないなど、体格差が生み出す問題は結構多いのです。
食欲と性欲はとても密接な関係にあります。食事の量、好み、ペースが同じだと性欲も似ているといえます。以下でセックスタイプ別に詳細をご覧ください。
会話が弾むということは趣味や価値観が似ているということです。そして、性に関する話をしやすい間柄になることが出来るということです。
声の大きさは気力や積極性が似ているということです。受け身で気弱な人は声が小さくなり、能動的で気の強い人は声が大きくなります。性もお互いの積極性が同じくらいの方が満足したプレイをすることが出来ます。
体臭が臭いと感じるかどうかは、遺伝子と関りがあります。臭いと感じる相手とは子孫を残すなと本能が教えてくれているのです。セックスは体を近づけて行うものなので、単純に行為中不快感を感じないようにした方が良いということもあります。
体の相性は触り心地でも判断することが出来ます。質感やフィット感など、肉質と骨格は体を重ね合わせたときに重要なポイントとなります。
キスは呼吸と動かし方のタイミングで気持ち良さが変わってくるものです。はじめからキスが気持ちが良いということは、合わせる必要もなく呼吸がぴったりということです。体を合わせる息もぴったりであることでしょう。
- タイミング
- 性癖・フェチ
- フィット感
- 性欲の強さ
- 何回しても飽きない
2人の相手を求めるタイミングはよく重なりますか?
自分がしたいと思っているときに相手も同じようにしたいと思ったということが良くあるのであれば、それは体の相性が良いと言えるでしょう。
タイミングの良し悪しは、生活スタイルや心の波長が関わっています。したいタイミングが重なるということは、お互いの気持ちがシンクロして心が通じ合っているということです。男性も女性も愛情のある体の関係には快感を覚えやすくなっているので、心が通じ合っているということはとても重要なポイントになります。
心を通じ合わせるためには、お互いのことをなんでも知ろうとすることよりも、相手のことを尊重する気持ちが必要です。
相手の性癖やフェチをどのくらい知っていますか?あなたの性癖やフェチについて相手にどのくらい伝えていますか?その好みは相手と相性の良いものですか?
体の相性は、行為を終えたあと満足できるかどうかにかかっています。性癖やフェチは快感を得るために欠かせないものなので、好みを抑えたまま100%満足することは難しいはずです。性癖やフェチを打ち明けていない2人は体の相性が良いとは言えないでしょう。
また、性癖がSとS、MとMなど相性の良くないものだと毎回どちらかが無理をする必要があるため体の相性が良いとは言えません。
性的嗜好はデリケートな問題です。相手に打ち明ける勇気が出ない人もいることでしょう。まずは、どう触られたら気持ち良くなれるのかなど細かい要望から伝えるようにしましょう。要望を聞いてもらって気持ち良くなれると共に、いくつか伝えていくうちに相手が性的嗜好を察してくれるかもしれません。
膣の締め付け具合や深さはいかがでしょうか?
挿入したときに得る快感は、体の関係における醍醐味です。締め付け具合や深さのほかに、濡れ具合、形、硬さもチェックポイントです。途中までしか入らない、緩すぎる、きつすぎるという2人は体の相性が良いとは言えません。
ただし、フィット感の改善は比較的簡単に行うことが出来ます。オーナット、コックリング、膣トレを駆使してみましょう。オーナットは長さ問題、コックリングと膣トレは締め付け問題を解決してくれます。それぞれの詳細は以下の記事でご覧ください。
性欲の強さが一致する2人はかなり体の相性が良いと言えます。
一般的に性欲が強いと言われる男性は、頻繁に性欲が高まることがあっても一回フィニッシュすると2回戦に行けないことがよくあります。一方女性は性的欲求が訪れる頻度が男性と比べて少ない傾向にあり、一回フィニッシュした後も継続してオーガズムを感じることが可能です。この点で性欲の強さに違いが出ることが多く、欲求が一致するカップルは少ないと言われています。無理に合わせる必要はなく、お互いへの配慮が何よりも大切です。
また、性欲の強さは仕事の疲れや体力の差が原因で変わることがあります。これを生活の見直しをすることである程度元に戻すことは可能です。そして、前よりも性欲がなくなってきたときは体力のことを考えて朝に行う、性欲が強まってきたときはセルフプレジャーで楽しむ、風俗に行くなどで相手のペースに合わせる方法もあります。自分に合った方法を試してみてください。
相手との体の関係にマンネリを感じていますか?
性欲とは別に、相手との体の関係に飽きが来ないという2人も体の相性が良いペアだと言えます。
マンネリ化しないカップルは、性にオープンで行為についてよく話し合うという傾向があります。話し合いが多いと体の相性は高くなります。そのため、何度も愛し合ってもまたしたくなるのです。
また、マンネリ化しない2人は探求心が強く、相手を喜ばせる方法を知ろうとするためおのずと体の相性が良くなります。
- よく話し合う
- 回数を増やしてみる
- やり方を変えてみる
もし相性が合わない場合は、相手とよく話し合いましょう。「どういうことをしてほしいか」「どこに不満を感じているか」など、本音で話をすることが大切です。伝えるときのポイントは、相手を思いやり、傷付けずに話しましょう。
例えば、触る力が強く痛いときは「もうすこし優しく触ってほしい」というように、「痛い」や「下手だ」というワードを控えてみましょう。一方で良かったポイントがあれば、お互いにどんどん共有すると、より充実したセックスになるでしょう。「ここが良かった」「これぐらいの回数がベストだね」など、話し合う事でお互いを知ることができます。
相手の思っていることをくみ取る力も必要ですが、言葉に表したほうがよりよく伝わるでしょう。
改善方法の2つめは、思い切って回数を増やしてみることです。
トライアンドエラーと考え方は同じで、回数をこなすことで、お互いにすり合わせを行うというもの。ただし、ただ単に回数を増やすだけではいけません。行為中にお互いの本音を伝えあって、都度改善をしていくことが大切です。そのためにも、相手の反応をよく観察し、少しでも嫌な顔や痛がる素振り、納得していない気配を感じたら「いまのはどうだったかな?」と気遣ってみましょう。
そこで問題があれば、すぐにフィードバックして実践に落とし込むことで、改善が期待できます。具体的には、力の入れ具合や、理想のスタイル、方法、嫌なことを正直に言うことが大切です。
やり方を変えてみるのも改善方法の1つです。
例えば、刺激を求めてみるのはいかがでしょう。アダルトグッズを使う、SMプレイをする、キッチンや車中などのベッド以外の場所、いつもとは違う体位やプレイスタイルなどです。やり方を変えることで、いままで気づけなかったお互いの興奮ポイントや、気持ちの良いポイントを知ることができます。いままでの経験で蓄積されたデータを消去して、肯定概念を捨ててみましょう。
まずは、「相手のセックスの好みをゼロから知っていく」つもりで始めるのがポイントです。それにより、マンネリ化がなくなり、新しい発見につながるでしょう。より深く知ることで相手を信頼できるようにもなります。
セックスは自分本位ではなく、相手と作り上げるものです。パートナーとのコミュニケーションを通じて、お互いがより楽しめる方法を探っていきましょう。
もし、いまのパートナーと体の相性が合わないと悩んでいても、今回紹介したポイントや解決策を試してみてください。体だけではなく、心のつながりを大切にしてよりよいセックスライフを楽しんでくださいね。