もちろんのことながら、生理前の性欲の高まり具合や時期には個人差があります。最も多いといわれるのは生理1週間前にムラムラし始めるという意見です。PMSなど生理に伴って起こる症状とともに性欲は高まるのです。
では、なぜ性欲が高まってしまうのか、その対処法はどういったものなのかについて詳しく見ていきましょう。
目次
- 生理とは
- 卵胞期
- 排卵期
- 黄体期
エストロゲンは女性の性欲と関係しており、排卵期にエストロゲンの分泌量が増えることにより性欲が高まり、ムラムラ期に突入するのです。
また、エストロゲンがピークの20代~30代は性欲のピークですが、30代~40代に性欲がピークになるとの説もあります。これには理由があり、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ったことにより、男性ホルモンのテストステロンが優位になるためではないかと言われています。そのため、女性の性欲のピークは一概には決定付けされていません。
- セックスをする
- セルフプレジャーする
- 筋トレ・スポーツをする
- 甘いモノや乳製品を食べる
- 趣味に興じる
いざ女性からセックスに誘うとなると「誘うのは恥ずかしい」、「誘い方が分からない」と感じることも多いでしょう。しかし、あなたからのお誘いを例え拒否されたとしても、あなたのことが嫌いになったわけではないということを理解しておきましょう。
誘うときはゆっくりマッサージをしたり、ボディータッチをおこなってアピールするのがポイントです。他にもキスをたくさんしたり、ハグをしたりするのもよいでしょう。あるいはストレートに「今日はセックスしたいな」と言葉で伝えるのも有効です。
多くの男性は女性からセックスに誘われると嬉しい気持ちになるとのアンケート結果もあるため、勇気を出して誘ってみましょう。
1日のうちに何度もひとりエッチをしたいと思ったり、パートナーよりもしたい回数が多いからと言って「性欲が強すぎておかしい」という訳ではありません。
ひとりエッチで済ますときは、まずはシャワーを浴びて、手を洗い清潔にした後に始めましょう。触るときは服の上から初めて、慣れてきたら直接触ってみましょう。
また、ひとりエッチ用のかわいらしいローターやバイブレーションなどの商品も多く発売されています。もし、手でうまくできなければ、グッズを使うのもおすすめです。
ひとりエッチは、感度がよくなったりリラックス効果もあるので、自分磨きのためにもどんどん活用しましょう。
筋トレやスポーツをすると、幸せを感じる「セロトニン」が分泌されます。セロトニンは抑制作用があるため、性欲を抑えてコントロールが可能になるのです。そのため、性欲を抑えたいときは筋トレやスポーツがおすすめです。
筋トレに慣れていない場合は、ダンベルやヨガマットなどの特別な道具をそろえるよりも、自分の重さだけでトレーニングできる「自重筋トレ」がおすすめです。布団の上や椅子に座ったままでもできるため、初心者は自重筋トレから始めてみましょう。
慣れてきたらジムに通ったり、スポーツクラブに入会し定期的に体を動かす習慣をつけるのもおすすめです。
満腹中枢と性欲を司る性欲中枢はとても近い場所にあるため、満腹中枢が満たされることで、性欲中枢も満たされたと脳は勘違いして、結果として性欲を抑えられます。
また、乳製品にも性欲を抑える効果があり、乳製品に含まれる「トリプトファン」のおかげです。
トリプトファンはセロトニンの元となる物質で、セロトニンが性欲を抑える働きをしてくれます。そのため、セロトニンの元になるトリプトファンが効果的であると言えるでしょう。
また、食欲と性欲は密接に繋がっており、卵胞期は食事量と性欲が増えます。
ゲームやアニメ、ドラマや映画鑑賞、スポーツなどさまざまなあるでしょう。ただし、ドラマや読書では性的なシーンが関連する恋愛物は避けたほうがベターでしょう。時間を忘れるぐらい没頭していると、性的なことを考えるのを忘れられます。
また、ドライブや旅行、スポーツ観戦など性と関連が薄い分野であればあるほど、性欲を抑えることが可能です。
自分にあった趣味をみつけて趣味の仲間と情報を共有したり、新しい交友関係を広げることで、性欲にとらわれず人生を楽しむことができるでしょう。
ムラムラする時期を楽しく、無理せずに過ごしましょう。