①他人への当たりが強い彼への対処法
彼への気持ちが冷めてしまう言動でよく挙げられるのが、他人への当たりが強いパターンです。
食事に来ている時に店員にちょっとしたことで文句を言う時や、すれ違った人の悪口を言ってきた時など、どう対処すれば良いのか分からなくなり、気持ちが冷めてしまうという事も多いようです。
他人への当たりが強い彼への対処法としては、まず優しく指摘してみて下さい。それでも態度を直してくれない場合は、待ち時間中などに相手を安心させられるような一言を掛けてあげると落ち着くケースもあります。
自分の代わりに過ごしやすい環境に整えてくれるというように捉えればそれはいい面です。頭ごなしに相手を否定せず、まずは優しく指摘したり、「私は大丈夫」ということを伝えてみましょう。
②なかなか会ってくれない彼への対処法
会いたい時になかなか会ってくれない彼だと、会えない寂しさから相手の気持ちを疑ったり、不安に思う要因にもなります。
彼が会ってくれない理由として多いのは、やはり仕事関係ではないでしょうか。「今は仕事が忙しいから」と会ってくれなかったり、連絡もまちまちになることも少なくないでしょう。
男性は元々マルチタスクを苦手とする人が多いので、一度仕事に集中してしまうと、好きな彼女でも連絡が不定期になったり、会えない期間も長引いてしまいます。
解決策としては、リモートデートがおすすめです。
簡単な準備だけで行えるリモートデートは、通常のデートに比べて時間を大幅にカットできますし、お互いにとっても丁度いい息抜きになります。コストがかからないといった点もポイントが高いでしょう。
女性側の「会いたい」という気持ちを解消させつつ、男性側の「会いたい」気持ちを高めてくれるので、なかなか会ってくれない彼への対処法としておすすめです。
③甘えていい限度が分からない彼への対処法
女性の中には、彼に対して甘えていい限度が分からないといった理由で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
例えばメンタルが弱った時。甘えたい気持ちはあるけど、どの程度頼って良いのか分からないために自分の弱音を打ち明けられない…なんてこともあると思います。
相手を気にかけて配慮するのはとても素敵なことですが、甘える時は思いっきり甘えるのがベストです。
なぜなら男性にとって頼られるのはとても嬉しいこと。彼に甘えることを「相手の負担になる」と重く感じず、スキンシップの一つとして明るく捉えてみてください。
もしかすると、彼も同様に悩んでいるかもしれません。少しずつ弱音をこぼしたり愚痴を聞いてあげるなどして、お互いにいつでも甘えられるような関係を形成しましょう。
④とにかく何もかも嫌だと感じる彼への対処法
これまでいいと思っていた面がそうでもなくなってしまうことは、どんなカップルにも起きるものです。とにかく何もかも嫌だと感じる彼への対処法に、頭を抱えている人も実は多いのではないでしょうか。
例を挙げると、彼の陽気な面に惹かれたけど、それは真面目さが欠如しているだけで、恋人としての真剣な話し合いができない。逆に、しっかり物の面に惹かれたけど、蓋を開ければ単なる堅物で、一緒にいるだけで疲弊してしまう…などがあります。
しかし、あなた自身が相手に求めすぎているケースもあります。自分に合わせて欲しいといった気持ちを過度に主張してはいませんか?
自分の思うように完璧に人を変えることはできません。割り切って折り合いを付けたり、尊重することも大切です。
少し相手との距離感が近すぎたのかもしれません。彼への対処法としては、会う回数や連絡を少なくしてみることです。離れてみることで見えてくるものもあるはずです。
別れを考えた時のアドバイス
彼の嫌なところが目について、どうしても嫌だと思ってしまうことはどんなカップルでも起きてしまうものです。
しかし、嫌な気持ちを超越して「別れたい」と思ったら、まずは付き合っている意味を考えてみると良いでしょう。その上で、彼の嫌なところについて自分の許容範囲を見直してみるのです。
友人・知人からのアドバイスに左右されることもあるかもしれませんが、実際に嫌気を感じているのは自分自身です。他の人にとっては何でもないことでも、あなたが嫌だと感じていればそれは嫌なことなのです。
「別れたい」と思うとき、その悩みの種は話し合いで解決できるものなのか、はたまた人に愚痴ればスッキリする程度のものなのか…。
「ここだけは譲れない」というポイントを見極めて、衝動的な別れになってしまわないよう気をつけましょう。
まとめ
付き合っていると彼の良い部分だけではなく、悪い部分も目につくことが増えてくるでしょう。
どうしても許せずに「別れたい」と思っても、一時の感情に流されず、まずは自分なりの対処法を見つけてみるのも一つの手段です。
ただし、あなただけの我慢で解決させる必要はありません。時には相手に対してハッキリ伝えることも、お互いの関係性を築き上げていく上で大切なことなのです。