「付き合う」とは、お互いに好意を持つ同士が恋人関係になることです。
好きという気持ちをお互いに確かめ合っている関係が付き合っている関係であるため、仲が良くても相手のことを恋人といえない関係は、付き合っているとはいえません。また、お互いに気持ちを伝え合っていない曖昧な関係も、付き合っているとはいえないでしょう。
仲が良い今の関係と、告白をして付き合っている関係とでは何が違うのか、定義が曖昧で難しいですよね。付き合うことの定義や告白の必要性についてご説明していますので、詳しく見ていきましょう。
目次
- 告白していること
- いつも側にいること
- 2人きりの時間が多いこと
- 結婚を考えること
付き合うことの定義は告白しているかどうかによります。相手に気持ちを伝えただけではなく、告白して相手から承諾をもらえているかどうかがポイントです。告白は気軽にできるものではありませんが、付き合うためには必要なステップなのです。
気軽に合えない距離であっても、お互いを気遣い支え合える関係や、心が近くにあると感じられる関係もありますよね。お互いにかけがえのない、大切な存在と認識している場合は、付き合っているといえるでしょう。
2人でいる時間が長い、大勢いる中で2人きりになっても不思議がられない関係は付き合っているといえます。2人きりでいることに違和感を感じさセル関係や理由を求める関係は、付き合っているといえないでしょう。
結婚について具体的に話し合っている関係は、付き合っているといえます。結婚観に関する考えは多様化していますが、長期的な関係を望むときの確実な手段として結婚を想定する人は少なくありません。大切にしたいと思うからこそ、結婚を視野に入れた関係を築いていくのでしょう。
- 相手を独占できる
- 安心感を得られる
- 周囲の理解を得やすい
付き合うことは、「お互いに他の異性は見ない」ということになります。好きな人と一緒に過ごせるのも、手を繋げるのも、告白して付き合う関係になったからこそなのです。
心で通じ合う関係は素敵ですよね。ただ、言葉え伝えないとわからないこともあります。忙しくて会えない時間があったときは、曖昧な関係だと不安になってしまうものです。付き合っているという確信があるだけで、会えない時間があっても安心して過ごせるのです。
友人や家族など周囲に相手を紹介することは、付き合っていることが明確だからこそ安心してできることです。周りからの理解や応援を得やすくなります。
- 1人の時間が減る
- 使うお金が増える
- 別れたときのリスクがある
- 恋人以外の人間関係に気を遣う
恋人同士になれば、仕事や用事がある時以外は一緒に過ごしたいと思う人も多いでしょう。そのため、付き合うと1人で過ごす時間はおのずと減ってしまいます。1人の時間を求めることが増えることもあるでしょう。
付き合うと、誕生日や季節のイベント、デートにかかる費用など付き合うにあたって出費が重なることが多くなります。喜んでいる姿を見たいからと、ついプレゼントを購入して出費が増えてしまうこともあるでしょう。
付き合うと、別れたときのダメージも大きくなってしまうでしょう。将来のことを考える間柄であれば、メンタルに影響が出てしまうことも考えられます。また、結婚を希望している場合、付き合っていた時間が無駄だと感じてしまうかもしれません。
付き合うことは、お互いに別の異性と関係を持たないことでもあります。例え友人であっても、異性の友人との関係性に気を使わなくてはいけない場合も少なくありません。恋人が出来ることは喜ばしいことですが、友人と会いにくくなってしまう可能性もあります。
言葉にしなくても気持ちが通じ合える関係は理想ですよね。しかし、お互いに不安な気持ちにならないためには告白は必要です。相手にきちんと気持ちを伝えていないと、相手によっては「付き合っていない」と考えてしまう可能性もあります。
告白の必要性については様々な意見がありますが、手順を踏んで関係を進めることは大切です。しかし、大人の恋愛では体の相性も重要視されることが多く、告白よりも先に体の関係になるという場合もあります。
もし好きな人と告白せず深い関係にある場合は、思い切って相手に確認してみましょう。相手の気持ちを確かめることは勇気が必要ですが、相手としっかり向き合うためにも、関係性を明確にしておくことは大切なのです。
- 学生にとっての「付き合う」
- 社会人にとっての「付き合う」
学生にとって「付き合う」ということは、好きな人と時間を共にすることがメインです。結婚できたらいいなという憧れがあっても、実行に移す学生はとても少数です。感情やその時の状況を大切にするのが学生カップルの特徴だといえるでしょう。
社会人にとって「付き合う」ということは、結婚を視野に入れた関係を意味することがほとんどです。恋愛と結婚を別に考える人も多いので一概には言えませんが、付き合った相手に具体的な結婚の想像をしない人はあまりいません。社会人の「付き合う」とは、一緒に生活していくうえで価値観の一致を重要視するということなのでしょう。
- 昼間にも会う
- おごってくれる
- 話しができる
- 時間に遅れない
真剣に交際を考えている人は、関係が浅いうちに夜に会って体の関係を求めるということはしません。昼デートがメインで、毎回帰宅時間を気にしてくれるようであれば、あなたと付き合いたいと思っている可能性大です。
男性は好きな相手に対して、良いところを見せたいと感じる人は多いです。例えばデートの支払いのとき、お会計をあなた任せにしない人は、これからの関係を真剣に考えている可能性が高いといえます。
本命の相手とは、色々な話をしながらお互いを深く知っていきたいと思うものです。将来のことも考えているからこそ、深い話をしようとするのです。深い話になると拒否したり、どちらか一方が質問してばかりの関係は、相性が合わないかヤリモクの可能性も考えられます。
約束の時間に遅れないようにする・遅刻してしまったときは誠意をもって謝るということは、人間関係を構築するうえでとても大切なことです。約束の時間を守る・遅れそうなときは予め連絡し、ちゃんと謝ってくれる人は、あなたとの関係を真剣に考えてくれているでしょう。
「付き合う」とは、告白してOKを貰い、恋人同士になることを指します。相手に気持ちを伝えることは簡単なことではありませんが、大切な人がいる場合、ぜひその気持ちをぜひ伝えてみてください。素敵な関係が築けるよう、応援しています。