思わせぶりな行動とは、相手に好意を抱いているかのように勘違いさせる行動のことをいいます。主に恋愛おいて使われる言葉であり、「思わせぶりな態度」ともいいます。
「もしかしたら自分のことを好きなのかも?と思っていたら違っていた…」という経験をした方も少なくないはずです。一体なぜ相手が思わせぶりな態度をとるのか、気になってしまったことはありませんか?
今回は、そんな思わせぶりな行動の例や行動心理について詳しく説明していきます。
目次
- 他の人よりも優しくされた
- 2人きりで出かけた
- 連絡が頻繁に来た
- よく褒めてきた
- 恋人がいないアピールしてきた
- 恋人がいるか聞かれた
- よく目があう
- ボディタッチされた
大勢いる中で、自分だけに優しくされると、好意的な気持ちがあると思ってしまいますよね。明らかに他の人と違う態度で「もしかしたら…?」と思ってしまうこともあるでしょう。
友人同士であれば2人きりで出掛けることもあるかもしれません。ですが、異性同士であれば、2人きりで出掛けることは避ける人も多いでしょう。相手に好意を抱かない限りは、2人きりで出掛けようとする人は少ないと考えてしまいますよね。
メールのラリーがずっと続いたり、頻繁に電話が来たりすると、相手にその気があるのか勘ぐってしまうものですよね。友人として会話を楽しんでいるのか、関係を発展させたくて連絡してきているのか戸惑ってしまう人は多いようです。
たくさん褒めてくるのも、思わせぶりな行動の1つといえるでしょう。「今日の髪型カッコイイね!」「センスいいね!」など、褒められれば誰もが嬉しくなって、相手を意識してしまうものです。毎日続くようであれば、この行動も思わせぶりの行動になってしまうでしょう。
相手が恋人がいないアピールをされると、恋人を募集しているのかな?自分に気があるのかな?と意識してしまうのも無理はありません。これも、思わせぶりな行動の1つといえるでしょう。
恋人の有無を確認するということは、自分に気があって恋人候補になれるかどうかを確かめたいのか?と思ってしまうのは無理のないことです。理由も伝えず恋人がいるかどうかを聞くのは、思わせぶりな行動です。
頻繁に目を合わせる行為は思わせぶりな行動に該当します。好きな人のことをつい目で追ってしまう人も多いのではないでしょうか。目が合うという行為は相手からも勘違いされやすく、お互いに思わせぶりかもしれません。
親しい間柄であっても、節度を持った付き合いが基本です。ボディタッチは距離感が一気に近くなるので、好意はなくてもドキっとしてしまう人も多いのではないでしょうか。罪な思わせぶり行動です。
- 全方位にモテたいから
- ただ仲良くなりたいから
- 少し気があるから
- 脈ありか確かめたいから
- キープしておきたいから
- 体の関係になりたいから
- 特に意識してない
モテたいという気持ちから、わざと相手に思わせぶりな行動をしてしまう人もます。そこに恋人になりたいというような好意はなく、承認欲求を満たさればそれで構わないのです。
思わせぶりな行動をする人の中には、ただ友達として親しくなりたいという気持ちの人もいます。一緒に居ると楽しかったり、落ち着けたり、そんな人には恋愛感情がなくても近づきたくなるものです。この場合は、ここから恋愛に発展する可能性は大なので、そのまま関係を続けると良いでしょう。
「ちょっといいな」と思っている相手だからこそ、わざと他の人と態度を変えたり、ボディタッチを多めに取ったりする場合もあります。好意までには至っていないけど、「お気に入りの子」として接しているのです。
相手が自分のことをどう思っているのか知りたいときも、思わせぶりな行動を取ることがあります。脈ありだと分かれば、思わせぶりではなく確実に好意を示してくるはずです。
恋愛感情はないけど、相手を誰かに取られたくないからキープしておきたいという下心が、思わせぶりな態度につながることもあります。本命は別にいるけど、振られたときにアタックできるようにキープしている可能性も少なくありません。
性的に魅力を感じている子には、積極的にボディタッチや気になるアピールを取ることがあります。できれば体の関係に進みたいと思っているので、他の人より優しくしたり、思わせぶりな行動を取ったりして様子を伺っているのです。
もともと人との距離感が近い人は、特に意識せずとも思わせぶりな行動をしてしまうことがあります。本人は至って普通のことなのですが、これほど厄介な思わせぶり行動をする人はいません。
- 褒める
- 恋人がいるか聞く
- 面倒を見る
相手に好意がなくても、「かわいい、かっこいい、すごい」などの誉め言葉を使うことは簡単です。社交辞令でも言えるので、簡単に好意があるのかも?と期待すると後悔するかもしれません。
恋人がいるかどうか聞くことは、好意がなくてもできることです。雑談のつもりだったり、言わないだけで他の目的があったり、恋愛感情以外の思惑があっても不思議ではありません。
困っているときにさりげなく助けてくれたり、声をかけてくれた場合、相手が自分に好意を持っているか気になってしまいますよね。しかし、この場合は単純に気が利くだけという場合があります。他の人にも同じようにしているか観察してみましょう。
- 自分だけにしていることなのか観察する
- 直接聞いてみる
- 内面を褒めてくれるかを確認する
相手の行動が思わせぶりなのか分からない場合、自分だけにしているのかじっくり観察してみましょう。誰にでも同じ行動を取っている場合、単純に意識せずに行動に出てしまっているだけかもしれません。
思わせぶりな行動が自分だけに対するものなのであれば、思い切って本人に聞いてみても良いかもしれません。好意があるならはっきりと好きといってくれるかもしれません。もし上手くはぐらかされたのであれば、そこまでの気持ちは無いと思っていいでしょう。
相手の本気度を知るには、褒めているポイントを確認してみましょう。本気であれば、外見だけではなく内面も褒めてくれるはずです。外見しか褒めてくれない場合、もしかしたら遊びの可能性が高いです。
- 思わせぶりな態度をし返す
- 喜んであげる
- 相手にしない
思わせぶりなことをされたら、同じようにやり返してみましょう。思わせぶりな行動を取ったことを反省するかもしれませんし、もしかしたら好かれることもあり得ます!
あなた自身も相手のことを「いいな」と思っているなら、素直に喜んでみてください。嬉しそうな姿に、相手も次第に本気になってくれるかもしれません。
思わせぶりな行動を取ってくる人に好意がないのであれば、喜んだり思わせぶりな態度をし返したりするのは逆効果です。「脈ありかも?」と思われて、行動がエスカレートする可能性があります。
- 他に好きな人がいることをほのめかさない
- 尽くさない
- 体を許さない
思わせぶりな態度を取っているうちは、本気で狙っていないことがほとんどです。様子見の段階なのかもしれないので、他に好きな人がいるとほのめかしてしまうと、諦められてしまうかもしれません。
思わせぶりな態度を取ってくる相手には、気持ちを見透かされないようにしましょう。完全に好意があるとバレてしまうと、高をくくってアプローチされなくなる可能性が高いです。相手に追われるためには、好きバレしないよう気を付けてください。
思わせぶりな行動をされたからといって、彼の本命になったとは限りません。遊びの可能性も高いので、付き合う前に体の関係に進むのは避けましょう。そのままズルズルとセフレ止まりになってしまう可能性があります。
もし好きな人から思わせぶりな態度を取られたら、相手も自分に好意があるのか気になってしまいますよね。思わせぶりな行動を取るうちは、本気でアプローチする気がないのでしょう。思わせぶりな行動をきっかけに、たくさん話しができる関係に慣れると良いですね。