ドSとは、「ド」はSであることを強調する言葉で、S要素が強い人のことをいいます。
「S」サディスト(sadist)の頭文字で、意地悪な人や困っている姿を見るのが好きな人のことを指します。
ややSっ気がある程度であれば、「ソフトS」ということがあります。そして、暴力をふるったり暴言で罵ったりするのは単に暴力的な人で、ドSとはいいません。では、どんな特徴を持つ人がドSというのでしょうか?
今回は、ドS男性の特徴について深堀りしていきます。それでは一緒に見ていきましょう!
目次
- プライドが高い
- 感情があまり表に出ない
- 隠れ寂しがり屋
- 責任感が強い
- 人をよく観察している
- 予想外の言動を取る
ドS男性は自信家で、弱みを見せません。プライドが高く負けず嫌いなため、リーダー気質な部分があります。仕事や恋愛においても、自分がリードしたいと思っています。
クールで負けず嫌いなドS男性は、あまり感情を表に出しません。感情を表に出すことは弱みを握られることにもなります。相手にリードされないように、感情を悟られまいとしているのです。
自分がリードしたい強気なドS男性ですが、実は寂しがり屋な一面を持っています。付き合ってはじめて見せるその様子に、クールな印象とのギャップを感じて驚いてしまうケースも多いようです。かまってちゃん気質があるため、時々見せる甘々モードにときめく人も多いようです。
人に左右されたくないと考えるドS男性は、リーダー気質で責任感が強い人が多いです。そのため、自分に回ってきた仕事や案件はしっかりこなし、仕事で評価されている人も多いでしょう。
ドS男性は主導権を握るために、人の様子をじっくり観察しています。相手の様子を把握することでリードしたり、相手を掌握したいと考えているのです。ドMの人を見極めるのも上手です。
相手の上に立っていたいドS男性は、相手を翻弄するために予想外の言動を取ることもあります。どんな返答も一枚上手であったり、理解に困るものだったりするケースが多いでしょう。相手を翻弄して楽しんでいるのです。
- 愛情表現=いじわる
- リードする
- デレをなかなか見せない
- 独占欲が強い
好きな人と付き合うと、ドS味がより強くなる傾向にあるようです。好きな相手にこそいじわるしたくなってしまうのです。相手を翻弄しようと、強引になったり優しくしたり、態度がコロコロ変わることもあります。
積極的で相手をリードしたいと考えるドS男性は、デートやスキンシップの主導権は握りたがる傾向にあります。積極的に迫られるよりも、自分から動いてリードしていきたいと考えています。強引に感じることもありますが、リードしてくれるところはとても頼りになるでしょう。
クールで感情を表に出さないドS男性は、本当に心を開かないとデレを見せることはありません。甘えてこられたとき、本当は嬉しくても喜んでいるそぶりを見せないことも多いでしょう。クールな素振りをしていても、内心は嬉しくてたまらないのです。2人きりになると甘えてくるので、キュンキュンしてしまうでしょう。
ドS男性は独占欲が強く、自分のテリトリーを侵害されたくないと考えています。そのため、好きな人も独占しようとします。他の異性と話しているだけで嫉妬してしまうことも少なくありません。
- 柔軟性のある人
- 反応が良い人
- 前向きな人
- 言葉が鋭くない人
ドS男性は、好きな女性にいじわるします。無理難題を言って困らせてしまうこともあるでしょう。そんなドS男性は、いろんな要望に応えてくれる柔軟性のある女性を好む傾向にあります。
ドS男性は、ちょっかいをかけたときや少しいじわるをしたときに「も~!やめて!」など、反応の良い人を好む傾向にあります。自分の手で嫌がっている姿を引き出せたことに興奮を覚えるので、いじめがいがある人を好むのでしょう。
何事にも前向きでポジティブな女性も、ドS男性の好みです。前向きな人ほど、自分が手に入れたときに屈服させがいがあると考えるのです。あの手この手を使って、自分に屈服したときの快感を想像する人もいるようです。
実はドSの人は、詰められるとプライドが傷ついて落ち込みやすいところがあります。そのため、文句が多い人や的確な指摘をする人を避ける傾向があります。言葉が鋭くない人には、安心して近づきます。
- メリット
- デメリット
ドS男性は、優しさと意地悪さを持ち合わせています。その優しさと意地悪が予想外のタイミングで振ってくるので、常にときめきが絶えません。また、リーダー気質で自分がリードしたいタイプなので、主導権を握ってくれるところは楽に付き合えるでしょう。
ドS男性は指摘や文句を言われると、プライドが傷ついて落ち込みやすい傾向にあります。そのため、相手に文句を言うときは気を遣わなければいけません。プライドが高い分、伝え方を間違えると喧嘩になることも少なくありません。
- 意見を言うときは柔らかく
- 頼ってたくさん甘える
- 距離感は守る
プライドが高いため、意見を否定や文句と捉えて傷けてしまう可能性があります。また、強い言い方をすると反論されてしまうため、意見を伝えるときはなるべく柔らかい言い方を心がけましょう。
相手をリードすることが好きなドS男性は、主導権を握ることを好みます。相手にリードしてもらうより、たくさん甘えてくれる女性を好みます。寂しがり屋な一面も持っているため、相手を頼ってたくさん甘えると良いでしょう。
甘えて欲しい、リードしたいと考えるドS男性ですが、甘えすぎや依存しすぎはNGです。相手に依存しすぎると負担になってしまうため、距離感はしっかり守るようにしましょう。
- 後背位
- 騎乗位
- SMプレイ
後背位は、後ろから女性を責める体位です。相手を支配したい、リードしたいドS男性にとって、女性をバックから責められる後背位は好きな体位の1つでもあります。バックで挿入しながら、女性の胸や背中を刺激し、反応を楽しむ男性も多いでしょう。
女性が男性にまたがり行為を行う騎乗位は、ドS男性にとってたまらない体位の1つです。女性の表情が分かるので、恥ずかしがる様子を楽しむのにもってこいなのです。女性のぎこちない動きを楽しみながら、特訓させることに快感を覚える人もいるようです。
ドS男性は、ベッドの上でもリードしたがる人が多く、SMプレイを好む人が多くいます。SMプレイにはさまざまな種類があるため、以下のリンクから確認してみてくださいね。
エセ・ドS男子とは、暴力的・横暴な様子を「ドS」と勘違いしている人のことです。こういった男性はSを自称していながら、ドSの特徴にはひとつも当てはまらないことがほとんどです。
では、エセ・ドS男子と真のSの違いや特徴について、詳しく見ていきましょう。
- Sを自称する男性
- 横暴な男性
真のSは他人に引かれたレールの上を歩むことなく、相手にとって予想外の返答をすることで驚かせたり動揺させたりして知らず知らずのうちにいろんな意味で主導権を握っています。
Sな人は頭の回転が速く気配りができる人が多いです。基本的に相手の反応を見て瞬時に最適な言動をします。相手にとって本当に嫌なことはまずしません。エセSはただ自分本位で横暴な自分を「S」だと勘違いしている人が多い印象です。
つまり、自分本位か相手主体かという大きな違いがあります。これに気づけない、認められないうちはSにはなれません。
S気質のある男性は、クールで感情が読みにくく強引さを感じるときもあります。しかし、リードしてくれたり翻弄してドキドキさせてくれたり、素敵な面が多くあります。しかも、甘えてきたときの可愛さは国宝級です。ドS男性との恋愛を応援しています!