「こじらせる」とは、物事を複雑に考えて解決しづらくなっていること、複雑に考える続けることを指します。漢字では「拗らせる」と書きます。
最近「こじらせ男子」「こじらせ女子」という言葉をSNSなどで効きますよね。こじらせ男女はどんな性質を持つ人のことを指しているのでしょうか?今回はこじらせ男女について詳しく解説していきます。
目次
- 自分の選択を信じられない
- 必要以上に気を遣う
こじらせるは動詞で使うときと「こじらせ○○」と使うときがあります。例文で確認してみましょう。
「こじらせる」と意味が似ている言葉もあります。どのように使うのか例文で見ていきましょう。
◆0~2個 こじらせ度10%
物事を前向きに捉えられるあなたのこじらせ度は10%です。ポジティブな気持ちを大切にして、この先もこじらないようにしていきましょう。
◆3~5個 こじらせ度30%
あなたのこじらせ度は30%と、少しこじらせ男子・女子に近づいているようです。そこまで深刻ではないものの、なるべく深く考え込みすぎず、ポジティブ思考を大切にしましょう。
◆6~9個 こじらせ度70%
あなたのこじらせ度は70%です。だいぶ複雑に事を捉えてしまっているようです。もう少しシンプルに考えてみると、頭のもやが晴れるかもしれません。
◆10~11個 こじらせ度90%
あなたのこじらせ度は90%と、とても高めです!こじらせが続くと精神衛生上よくありません。できる範囲でまずは、発言をポジティブ変換してみましょう。
- 自分の選択を信じられない
- 必要以上に気を遣う
- 感情的になりやすい
- 人の言葉を信じられない
- 自分を磨く努力をしない
- こだわりが強く変化を恐れる
こじらせ男女は、自分の選択に自信がない人が多い傾向があります。正しい答えを出さなければという思い込みが激しくなっているのです。
こじらせ男女は、人のちょっとした言動に感化されて、必要以上に気を遣ってしまいます。たとえば、会話中に無言が続くと「嫌われたかも?」と考えて不安になってしまうのです。
こじらせ男女は感情的になりやすい傾向があります。嬉しさも悲しさもそういった感情のコントロールが上手く効かなくなっているのです。抑圧された環境への反発で、感情があふれ出すということもあります。
こじらせ男女は自分に自信を持てず、人から褒められても素直に受け止められません。褒め言葉の裏を読もうとしたり、嘘をついていると感じたりしてしまいます。
こじらせ男女は、自分が頑張ったところで意味がないと諦めてしまう傾向にあります。身だしなみも内面も能力も、そこそこのレベルで止めてしまうのです。
こじらせ男女は、強いこだわりを持っていることがあります。変化することを極端に嫌っているので、お決まりのパターンから抜け出そうとしません。
- 行動に移せず受け身
- 固定観念を持っている
- 過去を引きずっている
- 依存体質
- 愛されたい願望が強い
こじらせ男女は気になる人や好きな人がいても、気持ちを相手に伝えられないことが多々あります。これは自己肯定感の低さが関係していて「自分から好きと言われても不快になるだけだろう」と決めつけてしまうのです。
こじらせ男女は、「恋愛はこうあるべき」「好かれる人はこんな人」といった固定観念に縛られていることがあります。一般的な評価を気にして、自分の良さに気付けていないのです。
こじらせ男女は、過去の恋愛の失敗を引きずっていることが多々あります。「次の恋愛も同じようになったらどうしよう」という不安を抱えています。
こじらせ男女は依存体質の傾向があります。少しでも認めてくれる人のことを心底信頼し、その人の言葉なしではメンタルを保っていられなくなってしまうこともあります。
こじらせ男女は、愛されたい願望が強い傾向があります。愛されることが自分の存在意義だと思い込んでいるのです。相手に求めすぎて、恋愛が上手くいかなくなることもあります。
- ポジティブ思考に変える
- 自分磨きをする
- 人の評価を気にしない
こじらせ思考から抜け出すためには、言われていないことや明確化されていないことをマイナスのほうに想像することをやめる必要があります。もし嫌な想像通りになったとしても、状況はそこまで変わりません。淡々と日々は続いていきます。
こじらせ男女から抜け出したいのであれば、自分磨きをして自信をつけてみましょう。まずは内面からの変化が必要です。「自分の恋愛は上手くいく」「自分はちゃんと愛される人間なんだ」と励ますのです。自分が自分の一番のファンになってみてください。
こじらせ男女になるのは、物事の良し悪しを人の評価に頼り切っていることが原因の一つです。人に何を言われてもこれが好きなんだと思えるものを見つけてみましょう。たくさん好きなものを見つけてみてくださいね。
こじらせ男女でいると、本当は上手くいくことにも手が出せず、チャンスを逃してしまいかねません。自分の可能性を自分で狭めず、ぜひ幸せをつかみ取ってください!応援しています。