ここから派生して今では、恋愛において積極的な行動を取らない人を意味するようになりました。
なんだか安易に「奥手だね」なんて言えなくなってしまいそうな言葉ですよね。ここでは「恋愛に消極的な人」という意味でいう「奥手な人」の特徴や恋愛観について詳しく紹介していきます。
では、一緒に見ていきましょう!
- 自分から質問するのが苦手
- 社交的ではない
- ネガティブなことを言いがち
- 聞き役に回りがち
- 人の目を見るのが苦手
奥手な人は、自分から積極的に話しかけるのが苦手なので、どちらかといえば「質問される側」に回る傾向があります。会話をテンポよく返すことが苦手でもあるため、静かな人という印象を与えることもあります。
基本的に、奥手な人は多くの人と積極的なコミュニケーションを取ろうとしません。大勢の人がいる場では、緊張して上手く話せない方も多いのです。そのため、社交的ではない人という印象を与えます。
奥手な人は、ネガティブ思考が多く自分に自信を持てない人が多数います。そのため、自分を貶すような発言が多かったり、前向きに行動できなかったりします。
奥手の人は、初対面の人や馴染みのない人の前では自己開示ができません。そのため自然と聞き役に回ることも多く、趣味や恋愛の事情を知っている人はごくわずかになる傾向があります。
コミュニケーションに対して消極的な奥手の人は、人の目を見るのが苦手な傾向にあります。相手から見つめられると緊張して、つい冷たい態度を取ってしまうこともあります。
●0~2個 奥手度10%
あなたの奥手度は低めです。人とのコミュニケーションが好きで、積極的に関わることができるあなたの周りには恋や友情を育むチャンスがたくさんあることでしょう。
●3~6個 奥手度50%
あなたの奥手度はやや高めです。人と積極的な関わりを持つことに苦手意識があるあなたは、じっくりと時間をかけて恋や友情を育むタイプ。一度距離が縮まってしまえば、遠慮は最低限になります。
●7~10個 奥手度90%
あなたの奥手度はかなり高めです。初対面の人とはほとんど会話ができないあなたは、恋愛を始めようにも勇気が出ず、足踏みで終わってしまうことが多々あるでしょう。
- 自分から話しかけられない
- 好きな人にこそ素っ気ない
- 恋愛に自信がない
- 諦めが早い
- 進展が遅い
- 2人きりになると話せる
- 付き合うと一途
奥手な人は、好きな人との距離のつめ方が分からなかったり、自分が話しかけても嫌じゃないかを気にしたりして、なかなか話しかけられません。でも話しかけられるのは嫌いではなく、むしろ話しかけてほしいと願っています。
奥手な人は、好きな人にこそ素っ気ない態度を取る傾向があります。好きな人を目の前にして、緊張が高まったその気持ちがバレないように不愛想になってしまうのです。
奥手な人は、恋愛においても自信を持つことができません。もしアプローチされても、自分よりも良い人がいるはずだと、身を引いてしまうことがあります。
奥手な人は、自分に自信がなく、かつ傷つくことが怖いので、可能性が低いと感じたらすぐに諦めてしまう傾向があります。恋愛経験が少ないので、何が脈ありで何が脈なしなのか、判断をつけづらいと思うこともあります。
奥手な人は、何を話したらいいか分からず、好きな人ができてもモヤモヤとした気持ちを抱えて進展させられない傾向があります。好きな人と別の人が話しているのを見て、悲しい気持ちになることも多々あります。
奥手な人は、二人きりになると意外な一面を見せることがあります。「こんなに話す子だったっけ?」というギャップが魅力になることはありますが、人の目があるときの冷たさが距離を置かれるきっかけにもなりえます。
奥手な人は、恋愛に対して消極的な傾向にあります。そのため、一度人を好きになると、その人だけを見つめ続ける人も多いようです。浮気や目移りの心配がないので、安心して付き合えるでしょう。
- 誘いを断らない
- 相手からメッセージが来る
- 目が合うときがある
奥手の人は自分から誘う勇気がなくても、誘われると嬉しいと感じています。とくに気になる人や好きな人からの誘いであれば、予定を調整してでも誘いに乗ってくれるはずですよ。
目を見て話すことが苦手でも、メッセージでは自分の気持ちを素直に伝えられる人も多くいます。もし奥手な人からメッセージが頻繁に来るようであれば、脈ありの可能性が高いでしょう。
会話中や挨拶をしたとき、通りすがりに目が合うときは、脈ありのサインです。目が合わないときは「好き避け」なのか「ごめん避け」なのか、他の行動を見て判断してみましょう。
- まずは友人になる
- 少しずつ距離を詰める
- 連絡先を交換する
- 好意はほんの少ししか見せない
- 告白は自分から
最初から距離を詰めてしまうと、避けられてしまう可能性があります。奥手な人と関わりを持つときは、まずは友人から始めましょう。少しずつ関係を構築していくと、相手も心を開いてくれるかもしれません。
人とのコミュニケーションに消極的な奥手の人は、最初から距離を詰めるとストレスを感じてしまいます。相手の様子をしっかり確認しながら、その時々で一番良い距離感を保つようにしてみてくださいね。
なんとなく仲良くなれたと思ったら、距離を詰める一つの手段として連絡先を好感してみてください。奥手な人は対面での会話は苦手な傾向にあるので、メッセージでフランクに話せる間柄を目指しましょう。
あまりにも好意を前面に出しすぎると、奥手の人は恥ずかしくて好き避けをしてしまうかもしれません。なので、好意はほんの少し感じられる程度だけに留めておきましょう。
奥手の人へのアプローチは、自分から行いましょう。告白を待っていても進展が遅いので、脈ありと感じたら自分から告白するのも1つの方法です。
好きな人が奥手の人だと、関係が進展せずにモヤモヤを感じるかもしれません。でも奥手な人は、心を開くと一途です。きっと良い恋愛になることでしょう。
距離感を大切にしながら、気になる人と少しずつ関係を構築していってくださいね。