好きな気持ちがあってもさまざまな事情で上手くいかないと、別れたほうが良いのかもと考えることがあります。別れを決断することは勇気がいりますし、人に頼りたくなるものですよね。
しかし、別れるかどうかは人が決めることではなく自分で決めなければいけないことです。人は決断を下す手伝いしかできません。ここでは、その手伝いをさせていただきます!
「どうしても別れなければならないの?」と迷ってしまったときは、一度頭の中を整理してみると良いでしょう。下記に当てはまるかどうか、冷静になって振り返ってみてください。
Q恋人に大切にされていると感じますか?
Q別れの根本的原因について、お互いに話し合いをしましたか?
Q恋人と付き合っている目的や意味は明確ですか?
Q恋人へ求める条件にマッチしていますか?
本当に別れなければならないのか、頭を整理してみても決断に至らないこともあるでしょう。このように「好きだけど別れるべきなのか」について悩むというのは、多くの女性が経験しているそうです。では、どんな理由で別れたのか一緒に見ていきましょう。
目次
- 周囲の反対があるから
- 気やケガになったから
- 依存しすぎたから
- 成長し合えない関係だから
- 信頼が崩れたから
- 価値観が違うから
- 遠距離恋愛がつらいから
- 金銭的な問題があるから
お互いに好き同士であっても、友人や家族から反対されて上手くいかないことがあります。恋愛は当人同士の問題とはいえど、その先の結婚を見据えるのであれば周囲の理解は必要になることもあります。周囲の理解が得られないまま、好きだけど別れを選択する人も多いようです。
病気やケガによりパートナーを支えることができないと感じたときに、別れを切り出すケースもあります。仕事が無くなってしまった・相手を支える自信が無くなったなど理由はさまざまですが、恋人の幸せを願って別れを切り出す人が多いようです。
お互いの存在が無くてはならないものになるのは素敵なことですが、過度に依存している状態は良い関係とはいえません。恋愛にのめり込みすぎてそれ以外のことが疎かになってしまうことが別れを選ぶ理由になることもあります。
相手のこと好きでも、相手に経済力や教養の面などに成長を感じられないと、付き合っていることに意味を見出せなくなって別れを切り出すことがあります。変化のない関係は、楽ではありますが自分のためにはならないと思ってしまうものなのです。
信頼を損ねる行動は別れを選択するきっかけになります。よくあるのは、浮気や嘘が発覚するケースです。相手に惹かれることと信用できることは一緒ではありません。これからのことを考えて信用できる人かどうかを冷静に判断するというのはよくあることです。
好きな気持ちはあっても、考え方や価値観のズレは少しずつ違和感を生み出します。日常生活における行動や結婚観などお互いに考えている将来像が異なる場合、一緒にいる未来を想像できなくなり別れを決断するケースは少なくありません。
大好きだからこそ、すぐに会えない環境はつらいものです。そのため、遠距離恋愛のゴールが見え無い不安に負け、別れを決断するケースも少なくありません。「近くにいる安心感」は、何物にも代えがたいものといえるでしょう。
恋人の仕事が不安定な人や借金がある人など、気持ちがあっても乗り越えられない壁が発生したときに、別れを選択するケースも多いようです。特に結婚を視野に入れたお付き合いの場合、金銭的な不安は別れのキッカケになりやすいでしょう。
- 話し合いができない相手
- 価値観のすれ違いを埋められない相手
- もう一度信頼を築くのが難しい相手
- 合わせることが辛い相手
- 別れたほうがお互いのためになると思う相手
問題が起きたときに真剣に話し合いに応じてくれない相手とは、衝突が多くなったり孤独を感じやすくなったりとあなたを不安にさせる相手です。例え相手を好きであっても、今後を考えると別れを考えた方が良いかもしれません。
パートナーとはお互いに違う価値観をすり合わせていきながら、良い関係を構築していくものです。よくある相手を嫌いになるタイミングとは、ちょっとしたことが積み重なって山となったときです。歩み寄りの全くない関係は、この先も同じことでずっと悩み続けるかもしれません。
一度失ってしまった信頼を取り戻すのは、とても難しいことです。例え大好きな相手であっても、裏切られたことが忘れられず自分自身が辛い思いをするかもしれません。相手を完全に信用できない場合、別れを考えておく必要があります。
お互いに譲り合い、良い関係を築いていけるのであれば問題ありません。しかし、相手に合わせてばかりで疲れてしまうのであれば、それは良いパートナーとは言い難いでしょう。思い切って別れを決断してもいいかもしれません。
付き合っていてもお互いのためにならないと思う相手とは、別れた方がいいでしょう。例えば、喧嘩ばかりしてしまう相手、気を遣いすぎる相手、相手の時間を奪っているなと感じる相手が挙げられます。お互いのためにならないということは、相性が良くないということでもあります。早々に決着をつけたほうがいいでしょう。
次の恋の相手を選ぶメリットは、今よりも良い相手に出会えるかもしれない可能性があるというところにあります。
もし別れたら、別れた相手の良さを再確認して復縁したいと思うこともあるでしょう。しかし、どんな人も一長一短です。出会いと別れを繰り返しながら自分も成長して、より良い相手を探す生き方というのも人生の楽しみ方なのではないでしょうか。
好きな気持ちを抱えたまま別れを選択するのはつらいことではありますが、今の自分は何を重視しているのかに向き合って決断していきましょう。
- 落ち着くまで連絡を取らない
- 友人・家族に話を聞いてもらう
- 没頭できることを探す
- 新しい出会いを探す
別れてから気持ちが落ち着くまでは、連絡を取らない選択をしてください。連絡を取ると相手との幸せを思い出して余計に辛くなります。思い出の品を見返すことも同じく良くありません。
辛い別れの後は、1人で抱え込まず友人や家族に話を聞いてもらいましょう。つらい気持ちを吐き出すことで気持ちを落ち着けて前向きになることができます。
趣味や好きなことに没頭する時間を作り、つらい気持ちを少しづつ癒していくのも1つの手段です。別れたあとは無気力になってしまいがちですが、ふさぎ込んでいては立ち直ることはできません。没頭できる趣味を探してみると気分も紛れますよ。
別れた直後は考えられないかもしれませんが、出会いと別れは繰り返すものと捉え、新しい出会いを探してみるのも良いでしょう。すぐに付き合う気にはならなくても、人と話すことで新たな発見があるかもしれません。
好きだけど、お互いにとって本当にこれでいいのか…と悩む方も多いでしょう。
別れる理由はさまざまですが、カップルの事情は2人にしか分かりません。周りから見ると簡単な問題でも、2人にとっては重要視すべきだと感じることもあります。結論はあなた本人にしかできないことなのです。
今つらい状況であっても、前向きに進めばきっと良い出会いを見つけられるかもしれません。あなたの幸せを応援しています。