例えば、感覚的に「一緒にいて心地良い」と感じるときなどに「あの人とはフィーリングが合う」と使います。
今回は、フィーリングという言葉の使い方やフィーリングの合う・合わないについて深く解説していきます。では、一緒に見ていきましょう。
目次
- フィーリングが合う
- フィーリングで選ぶ
「フィーリングが合う」とは、お互いの価値観やものの考え方、波長が合うことを指します。例文を見てみましょう。
「あの人の考えていることや価値観が手に取るように分かるから、フィーリングが合っていると思う」
「彼とはフィーリングが合うから、一緒にいると心地良く感じるの」
「フィーリングで選ぶ」というのは、感じたままで選ぶ、直感で選ぶという意味です。
「今日の服装はフィーリングで選んだの」
「明日のデートの場所は、その時のフィーリングで選ぼう」
- 会話が苦しくない
- 行きたいところが一緒になる
- 発言が似てくる
- 喧嘩が少ない
- 安心できる
フィーリングが合う人同士は、お互いに考えていることや価値観が似ています。話していると「そうそう!」と共感することが多く会話がスムーズで、いつの間にか時間が経っていることもあります。
フィーリングが合う人とは、行動パターンが似ている傾向にあります。行きたい場所が偶然同じだったり、好きなものが似てることもあります。お互いに合わせなくても良いので、フランクな付き合い方ができるでしょう。
フィーリングが合っていると、同じことを言ったり、同じタイミングで似たようなことを言ったりすることがあります。関係性が深まるにつれ、言わなくても通じ合えるようになることもあります。
フィーリングが合う人とは、価値観や行動パターンが似ているため、喧嘩することが少ない傾向があります。相手のされて嫌なことがよくわかるため、相手が言い出すよりも早く謝るということもあります。
フィーリングが合う人とは、言葉では言い表せない安心感を感じることがあります。会話のテンポやコミュニケーションの取り方など、細かい部分が似ているので、一緒にいて心地よく感じるでしょう。
- ファッションの系統が似ている
- 金銭感覚が同じ
- 恋愛観が似ている
- 食の好みが似ている
- 趣味が似ている
- 意見を受け止めてくれる
- 話す割合が同じくらい
フィーリングが合う人とは、好きなものが似ているので、ファッションの系統も似ていることがあります。相手の服装に不満が生まれたり、一緒に歩いているとまるでシミラールックのようになったりすることもあります。
フィーリングが合う人とは金銭感覚が合うことが多く、好きなものを我慢したり、逆に金銭的に無理をすることがありません。お金の使い方が荒かったり、相手が倹約家すぎて戸惑ったりというすれ違いが起きません。
フィーリングが合う人とは、恋愛観が似ています。どういう恋愛をしたいのか、結婚願望はあるのかなど、この人となら長く続きそうと思うくらいマッチします。
フィーリングが合う人とは、食の好みも似ている場合があります。好きな味付けや食材が似ているので、一緒に同じような気持ちで食事を楽しめるでしょう。
フィーリングが合う人とは、趣味が似ていたり、趣味を共有し合ったりすることができます。どちらか一方が我慢することなく、ストレスの少ない関係を維持できるでしょう。
フィーリングが合うといっても、たまには言い争いになる状況もあります。ですが、そんなときでもお互いの意見を受け止め、最良の選択をしてくれるのも、フィーリングが合う人の特徴です。
どちらか一方が話しすぎたり、聞き役に回ったりすることが少ないのもフィーリングが合う人の特徴の1つです。両方が同じくらい話をするので、会話のキャッチボールがスムーズで話す内容に困ることは少ないでしょう。
- 心から楽しめる
- 考え込まずに返事をすることができる
- 安心感がある
- 深い話をしたくなる
「この人と話していると、心から楽しめる」という感覚を感じたことはありませんか?フィーリングが合う人とは、お互いの感覚が似ているので、一緒にいても居心地が良いのです。相手の気持ちが手に取るようにわかるので、無理をせず心から楽しめるでしょう。
フィーリングが合っているときは「これを言ったらダメかな?」と思うことがほとんどありません。お互いに「言ってはいけないこと」のラインが同じなので、喧嘩になることもあまりありません。
フィーリングが合う人と一緒にいると、不思議と出会って間もなくても、安心感を感じることがあります。自然と話が盛り上がったり、話さなくても心地よかったりすれば、安心感を感じていると思って良いでしょう。
フィーリングが合う人とは、考えを言い合うことに抵抗感を感じないことがあります。価値観が似ているため、理解したり共感したりしながら、違いを受け止め合っていけるでしょう。
- やたら気を遣う
- 会話が楽しくない
- どちらか一方的に話している
- 真意が見えないときが多い
顔色を伺ったり、気を使いすぎたりして一緒にいると疲れることが多いのであれば、それはフィーリングが合わないのかもしれません。
会話があまり盛り上がらなかったり、共感し合えることが少なかったり、会話を楽しめない相手はフィーリングが合わない人です。これから価値観をすり合わせていくことに意義や楽しさを感じられれば、長続きできるでしょう。
聞き役、話し役のどちらかに徹したり、言おうとしたことを遮られたり、会話のテンポが合わなかったりするのであれば、その相手とはフィーリングが合わないということです。
相手の考えや気持ちが見えづらいと感じる相手は、フィーリングが合わない人です。相手の真意が見えないときは、まだ心を開いていなかったり、遠慮していたりするということなので、お互いにペースを合わせる必要があるでしょう。
フィーリングの合う人とは、無理せず自分らしく居られるので、居心地の良い関係性を築けます。長く付き合うのであれば、ぜひ確認したいポイントですよね。
もしフィーリングが合う相手がいるのであれば、お互いを大切にして良い関係を築いていってくださいね。