不完全燃焼……セックスで快感が得られないのは何が原因? 
愛が深まるセックスはお互いにとって気持ち良いものであるのが理想ですよね。
ただ、デリケートな話題であるため、他人に相談しにくく、悩む人が多いのも事実です。なかには上手く感じることができずに悩んでいる女性もいるのではないでしょうか。
今回はセックスで感じられない原因をご紹介します。

原因① セックスに集中できていない

よくある原因の一つに、理性がはたらきすぎていることが挙げられます。理性がしっかりしていると、体を開放することが難しくなります。意識が別のところにある際に、セックスで感じることはとても難しいことです。セックスは思考で行うものではなく、体で感じるものです。

まずは心をリラックスさせること、細かいことを考えずに感覚的に楽しむことを意識してみるとよいでしょう。もし、明日のことや最近のことが不安、今悩んでいることがある場合には、無理して行わずに相手と話し合うことや、今ある不安を解消することを優先してあげましょう。

また、不安はなくとも、セックスに慣れてくることにより、気持ちに余裕があって他のことを考えてしまうこともあります。そのような場合には、いつもとは違うシチュエーションで楽しんでみるなどしてみましょう。

原因② 相手のテクニックに満足できていない

相手のテクニック不足も、感じない原因の一つです。相手がまだセックスに慣れていなかったり、初体験だったりする場合には、どうしてもスムーズにはいかないことが多いです。
そういった場合に多いのは、相手がテクニックに注力しすぎてしまい、彼女に気持ちよくなってもらおうとする配慮が欠如してしまうケースです。

そのような手探りのセックスがゆえに、ぎこちなさからムードを感じられずに、結果として気持ちよさを得られないことがあります。セックスの進め方や触れる場所、力強さなどに違和感を持った場合には、自分からどうしてほしいかを伝えてみることもおすすめです。

原因③ 濡れていない

膣がうるおっていない場合も感じにくい原因の一つです。濡れていない状態で無理やり挿入をしようとすると、快感を得るどころか、痛みを感じてしまうこともあり、セックスに至らないケースがあります。このような場合は、女性側でまだ受け入れ態勢ができていないことが考えられます。

シチュエーションがよくなかったり、ムードが足りなかったりする場合や、体質的に濡れにくい、恐怖心による体の硬直など、複数の可能性があります。さらには、相手の気が早かったり、女性自身がセックスに慣れていなかったりする場合も挙げられます。愛撫の時間や、緊張をとくことが大切です。

原因④ 羞恥心が強い

セックスに対して、恥ずかしい気持ちが強すぎることも原因の一つとしてあります。 自らの気持ちにブレーキをかけてしまうことによって、快感よりも理性の方が上回ってしまうケースです。セックスは本能的なものであり、恥ずかしさは理性的なものです。 前述したように、思考が働いている状態でセックスを感じることは難しいものです。

セックスをイヤらしいものと思ってしまう女性や初体験の女性の場合には、徐々に相手と触れ合うなど段階を踏んでから恥ずかしさに慣れていくことを実践していくとよいでしょう。

原因⑤ 性器の問題

感じない原因として双方、もしくはどちらか一方の性器に問題があるケースもあります。
男性器といっても、太い、細い、長い、短い等、人それぞれの個人差があります。同じく女性器においても、浅い、深い等の膣の形状があります。

相手の性器が短くて自身の性感帯に当たらずに快感を得ることができない、自分の女性器が浅くて挿入時に痛みを感じてしまうなど、お互いの身体的相性がよくない場合には、快感を得るための工夫が必要です。

原因⑥ 自分の体が慣れていない

セックスに対して、まだ体が慣れていないと快感を得ることは難しいでしょう。 体自体がセックスに対して未知なことが多いため、セックスによる気持ちよさや、何が快感なのかがわからない状態です。

この場合、自身のセックスに対する知識や経験がまだ足りていないことが多く、セックスも手探りになるため、集中力が欠けてしまいます。経験を増やすことが大切なため、お互いによく話あいながら徐々に回数を増やしてみるのもよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。快感をえられない原因は、色々な要因が挙げられます。しかし、どのような原因であれ、お互いが気持ちよいセックスをするために しっかりと対話することが解決の糸口となります。

自分をあまり責めすぎず、悩みが深ければ 専門の医師に相談してみるのもおすすめです。ぜひ、この記事を参考に彼との関係をより素敵なものにしていってくださいね。

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