女性もコンドームを選ぶ時代! コンドーム選びのポイント
最近はタブー視されてきた性がオープンになり、さまざまな価値観が認められるようになってきました。
女性でも、自分と相手のためにコンドームを好きに選ぶ時代です。
今回はコンドーム選びのポイントセクシャルウェルネスについて解説します。

今注目のセクシャルウェルネスについて

セクシャルウェルネスとは「性の健康」を意味する言葉です。
性の健康とは、性に関して身体的・感情的・精神的・社会的に健康であることを示しています。

性は恥ずかしい・はしたないなど、前時代的な考えは時代とともに変化してきました。
女性であっても、性について発言したり性について学んだりするべきなのです。
近年では、女性とテクノロジーを掛け合わせた「フェムテック」という女性の健康課題をテクノロジーで解決することや、デリケートゾーンのケアという意味合いの「フェミニンケア」の注目度が高まっています。

従来よりあったヘルスケアやウェルネスケアだけでは、性を考えることはできません。
元のヘルス、ウェルネスにセクシャルも加えることで、すべての健康を考えるきっかけにしましょう。

コンドームは女性も選ぶもの

コンドームは男性が用意するべきや、男性が常備するべきという考え方は改めましょう。
男性が常備しなくても、自分と相手を守るために女性でも持ち歩いておきたいものです。

今や、買いたいけれど、気後れしたり恥ずかしいといった心配は必要なくなってきています。
見た目がかわいらしく一見コンドームと分からないパッケージのものや、デリケートゾーンにやさしい成分など、さまざまなこだわり商品が発売されています。

また、男性の好みばかりではなく、女性でもコンドームの種類や好みを主張してもOK
主張することで、パートナーともっと絆を深めることも、お互いを理解し合うとこにつながるでしょう。

コンドーム選びのポイント① 成分の安全性

コンドームは成分の安全性で選びましょう。

よく聞くのは、ラテックスアレルギーが注目されがちですが、実は発がん性のある有害な成分や合成香料・着色料などが使われている商品も存在します。
そして、性器は肌の42倍も経皮吸収力あるとてもデリケートな部分。そのため、慎重にコンドームを選ぶ必要があります。

おすすめなコンドームは「SAIB(セイブ)
韓国のブランドで、安全性を重視したセクシャルウェルネス商品を扱っています。
ブランドの立ち上げやコンセプトも、女性が女性のためにをモットーにしており、コスメのようなオシャレなパッケージデザインや、安全な成分を徹底しています。
安全性や持ち歩きやすいパッケージを選びたい人にはおすすめです。

コンドーム選びのポイント② 香り

香り重視でコンドームを選ぶ方法もあります。
コンドームはどうしてもゴム独特のにおいがあるため、においが気になる人もいるでしょう。

最近ではゴムのにおいが抑えられた商品があるので紹介します。
おすすめは「Cafune(カフネ)」のコンドーム。
「Cafune(カフネ)」はにおいが気になりにくい配慮がされた通常のコンドームと、清涼感がUPされたクールタイプの2種類が展開されています。
パッケージもパステルカラーのピンクとブルーで、サプリメントのような見た目で持ち運びにもGOOD!
少し厚めですが、材質や使い勝手は変わりませんので、におい対策にはもってこいです。

男性基準だけではなく、女性の好みでも選ぶとよいでしょう。

コンドーム選びのポイント③ 見た目

最後は、見た目で選ぶ方法です。
お菓子のパッケージやコスメ、サプリのようなデザインなど、おしゃれでコンドーム感のないデザインが増えてきています。
自分の好みで選べるし、持ち歩くのも心配いりません。

また、1つずつ小分けにされて丁寧にパッケージリングされている商品も多数あるので、箱ごと持ち運ぶのではなく、1つだけを持ち歩くことも可能です。
通常の小分けされている袋もポリやビニール袋以外に、コーヒーフレッシュのような頑丈なパッケージもあり、安全性も保障されています。

さまざまな商品が発売されているので、自分にあったコンドームを探してみましょう!

まとめ

今回は、女性とコンドームの付き合い方や考え方、選び方などを紹介しました。
ひと昔前のようなネガティブイメージのアダルトではなく、健康的なセクシャルを考えてみましょう
また、紹介したコンドームや自分にあったコンドームを持ち歩くことで、自分を守ることはもちろん、相手を守ることにもつながります。
コンドームを付けるとイケない…という無責任な男性は捨てて、新しい時代と新しい自分で歩き出しましょう。

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