膣タイプ診断♡シリーズ① ~診断方法を解説~
自分の膣タイプを知っていますか?
膣タイプには「上付き」と「下付き」2種類あり、それぞれで感じやすい体位などが変わります。彼と楽しいセックスをするために自分の膣タイプを知っておきましょう。

膣タイプについて

膣には「上付き」と「下付き」の、ふたつの膣タイプがあるのをご存知でしょうか。
膣の入口の位置は人によって異なり、元々の体形や筋肉量、年齢などが関係しています。膣は筒状に伸びていますが、入口の位置が違うことで伸びている方向も変わり、体位によって挿入時の感じ方も変化していきます。
変わるのはセックス時の感じ方だけではありません。生理中の経血や、おりものの落ちてくる位置も変わってきます。上付きの人はショーツの前の方に経血やおりものが落ち、下付きの人は後ろ側に落ちてきます。

ただし、どちらに寄っているといった感覚がない場合もあります。その場合は「中付き」タイプと言えるでしょう。

タイプを知るメリット

自分の膣タイプを知ることで、性交時の軽減にも繋がります。
また、経血やおりものが出る位置を把握することができるので、生理時に下着を汚してしまうことがある方は、ナプキンやおりものシートのつける位置がより正確になるので、より安心して過ごすことができます。
膣タイプによって感じやすい体位があるので、上付きか下付きかを知っておくことで感度アップに繋がりますし、パートナーとのマンネリ対策にも効果的です。

診断① 触って確かめる

入口を触ってみることで、自分の膣タイプを知ることができます。指やラブグッズを入れてみた時の傾きで、自分が下付きか上付きかを確かめてみましょう。
クリトリス側から指を近づけたとき、お尻側に指を入れやすい人は「上付き」で、手前(お腹側)に指を入れやすい人は「下付き」です。
ラブグッズや指を直接入れて試してみるときは、手やグッズはしっかりと洗い、清潔な状態で膣タイプを診断してくださいね。

診断② 鏡で見てみる

自分のデリケートゾーンを見ることに対して抵抗がないのであれば、鏡に映した状態から膣タイプを診断することができます。ただ、鏡で自分の膣部分を見ることは難しいため下記の方法をお勧めします。

デリケートゾーンを直接鏡に映すのではなく、服を脱いだ状態で鏡の前に立ち、その時に見える状態から判断します。鏡の正面に立ったとき「陰裂」と呼ばれる、股の割れ目が見えるようなら「上付き」です。割れ目が見えなければ「下付き」だと言われています。

診断③ クロッチの汚れで判断する

クロッチに付いている汚れの位置から、自分の膣タイプを判断することもできます。経血やおりものの落ちる位置がタイプによって決まっているので、クロッチの汚れ方で判別することも可能です。クロッチとは、ショーツの二重になっており、デリケートゾーンが直接あたる部分のことを言います。
ショーツの前側が汚れやすいのであれば「上付き」で、ショーツの後ろ側に汚れがつきやすいときは「下付き」と判断することができます。

診断④ 自転車のサドルに当たる感覚から探る

自転車のサドルに当たったときの感覚で、膣タイプを判断することもできます。自転車に乗っている時はサドルにしっかりと体重を乗せている状態のため、膣や肛門の位置を把握しやすくなっています。サドルの後ろ側に股やおしりが当たって痛いと感じるときは「上付き」で、サドルの前側が当たって痛い時は「下付き」です。
ただし、この診断は反り腰の状態によっても変わるので、自分の状態に合わせて判断することが必要です。

診断⑤ メジャーで測る

膣の入口から肛門までの距離をメジャーで計り、その数値を元に膣タイプを判断することもできます。一般的に、膣から肛門までの距離は約4センチと言われています。メジャーで計ったときの肛門までの距離が4センチ以上だと「上付き」で、4センチ以下になると「下付き」だと判断することができます。
計るときに使用するメジャーは柔らかい素材のものが適切ですが、なければ指を定規代わりにして図ってみてください。

診断⑥ 感じやすい体位で判断する

自分がセックスのときに、どの体位で感じやすいかで膣タイプを判断することもできます。
正常位が気持ち良く感じる人は「上付き」で、バックが気持ちよく感じる人は「下付き」と言われています。上付きの人は入口が高いため、仰向けの時に挿入するとGスポットにあたりやすく、下付きの人は入口が低いため、後ろ向きの方が挿入しやすく、感じやすい傾向があります。
彼と協力して診断してみるのも、楽しくていいかもしれませんね。

まとめ

膣タイプの診断方法は参考になりましたでしょうか?膣タイプごとでセックスに適した体位があるため、彼と楽しい時間を過ごしたいと思っている方は、膣タイプを知っておくと便利です。
また、膣タイプごとに経血やおりものの落ち方も変わってくるので、下着が汚れやすく困っている場合も改善することができます。
膣タイプは簡単に診断することができるので、こちらの記事を参考にしてぜひ診断してみてください。

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