Gスポットよりもすごい?Aスポットの魅力
Gスポットよりも強烈なオーガズムを感じることができる「Aスポット」を知っていますか?まだまだ認知度がないAスポットを今回は解説します。ぜひAスポットをマスターして、パートナーとのセックスやセルフプレジャータイムの満足度を上げてみましょう。

Aスポットとは?

そもそもAスポットとは「前円蓋性感帯(Anterior fornix erogenous zone)」の略で、Gスポットよりも強烈なオーガズムを引き起こすポイントのことです。

Aスポットを刺激されると、急速に膣内が濡れてとても強いオーガズムを感じることができます。

この急速な濡れは、純粋な愛液ではなく、潮吹きで分泌される液体が愛液に変換されたもの。そのため、急に愛液が溢れたように感じます。

また、海外ではAスポットを「震源地」や「第二Gスポット」などと呼ばれて普及している一方で、日本での知名度はまだまだなく、あまり認知されていないのが現状です。

では、次章ではAスポットの場所を解説します。

どこにあるの?

Aスポットの場所は、膣内の最奥部のお腹側、ポルチオ(子宮頸部)の上にあります。膣が子宮へと続くように上に曲がるポイントの、お腹側のくぼみです。

膣の奥行は人それぞれですが、一般的には膣の入口から約13センチ、Gスポットよりも約5センチほど奥がAスポットといわれています。

感触はGスポットのうように分かりやすいものではなく、触って判断することは難しいでしょう。感度のよい女性だとスポットに触れると膣の締まりや反応が現れますが、個人差があるので難しいです。

Aスポットを探すには、アダルトグッズを利用がおすすめ。15センチ以上のサイズのディルドやバイブがよいでしょう。初めはAスポットが感じなくても、触り続けていくうちに開発され気持ちよさを感じることができます。

刺激方法

Aスポットの刺激方法は、スポットに圧力をかけながら、すくい上げるような動きがポイント。指をフックのような形にして、お腹側をなぞるような動きです。

Aスポットは、その裏にある膀胱と子宮が関係しているため、圧力をかけたり突いたりする刺激がおすすめです。

指で圧をかけながらなぞってある程度慣らした後に、男性器やディルドで突く攻め方が有効。

開発は、毎日10分程度Aスポットに刺激をあたえてみましょう。開発が完了すると、前戯がなくても膣の潤いが増したり、オーガズムを感じやすくなるなど、メリットがたくさんあります。また、パートナーとのよりよいセックスライフ自分自身のセルフプレジャーの満足感向上にもつながるでしょう。

Gスポットとの差とは?

Aスポットのオーガズムは、Gスポットのオーガズムよりも持続時間が長くより強い刺激的な快感が特徴です。

Aスポットを研究した実験では、約15%の女性が、Aスポットでオーガズムに達しています。
そのため、膣内でイケない女性でも、イケる体質に変わるきっかけとなるでしょう。ただし、85%の女性は実験中にオーガズムに達しなかったので、開発が必要な性感帯であることも事実です。

しかし、ポルチオ性感帯やGスポットの開発が済んでいる女性は、Aスポットでイクことも容易でしょう。AとGスポットは同じラインの性感帯なため、連続的なオーガズムを体感することも可能です。

男性器やセックストイを使うよりも、圧力をかけやすい指がおすすめ。ぜひ試してみてください。

Aスポットが刺激できる体位

Aスポットをより効果的に刺激できる体位は、寝バックです。

寝バックとは、女性がうつ伏せになり、その上に男性が覆いかぶさる体位のこと。女性は少しだけお尻を突き出したほうが、より体位が楽になるため、お腹の下にクッションを挟むのも効果的です。

この寝バックの体位は、女性が中イキしやすい体位として有名。奥まで男性器が挿入できるため、ポルチオの性感帯や今回のAスポットを刺激するのにもってこいです。

男性は、軽くトントンとノックするような感じでピストン運動をしましょう。女性は、脚を閉じて太ももを締付けるように力を入れると、快感を得られやすいです。

慣れないうちは、ゆっくりとお互いのペースに合わせて、浅めに入れるのがポイント。角度によって深く挿入できるので、パートナーと一緒にいろいろ試してみましょう。
 

まとめ

今回は、あまり知られていないAスポットの紹介でした。

Gスポットよりも特別なオーガズムを感じられる性感帯ですが、開発の必要性があったり、場所が分かりにくかったりなど、上級者向けのスポットです。

しかし、Aスポットを開発できれば、パートナーとのセックスや、セルフプレジャータイムをより充実させてくれるでしょう。ただし好みは人それぞれです。無理のない範囲で、楽しみましょう。

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