ローションを使ったマッサージやバスタイムでの楽しみ方をご紹介していますので、どうぞ参考にしてみてください。
ラブローションって？ローションにも種類がある
ラブローションとは、デリケートゾーン（皮膚）に塗布できるローションのことで、セックスの時にパートナーとのスキンシップや、セルフプレジャーをサポートする役割として使われています。マッサージ用のローションと区別するため、「潤滑ゼリー」や「潤滑ジェル」、「ルブリカント」などと呼ばれおり、女性が選びやすいデザインのタイプも販売されています。
オイルベースのローションは、水中などの水分が多い場所でも利用することができ、オイルベースなので潤い持続時間も長いのが特徴です。
シリコンベースのローションは、製品の中でも一番潤い時間がながく、手コキや手マンなど、時間をかけてプレイを行いたい時におすすめです。どちらも潤い時間が長い分洗い流しにくいので注意してください。
ウォーターベースは一番渇きが早く洗い流しが簡単で、塗り直しが可能なのでマッサージ向けのローションです。
食べられるラブシロップというものもあり、こちらはフェラの時の潤滑ジェルとしておすすめです。
ローションを選ぶ・使うときの注意点
ローションに使われる原材料は、体質によっては炎症やアレルギーを引き起こす可能性があるため、製品に使われている成分をきちんと確認しておくことが必要です。心配な場合は香料フリーやホルモン剤の入っていないタイプを選びましょう。
また、デリケートゾーンへの使用が目的なら、「ポリアクリル酸ナトリウム」が配合されたローションは使用しないでください。マッサージ用のローションに含まれている成分なので、乾いてふき取りにくくなってしまい、感染症の原因になってしまいます。
ローションの使い方にも注意してください。冷たいままだとデリケートゾーンにつけた時にびっくりしてしまい、感度が下がってしまうため、人肌に温めておきましょう。ベッドやカーペットなど、布製品の上で使うときはタオルを敷いておくと、後片付けが楽になります。べとべと過ぎて使いにくいローションは、水で少し溶かすと使いやすくなるので、試してみて下さい。
ローションの使い方① 手コキ・手マン
愛液のサポートをしてくれるローションは、手コキや手マンの時に使用することで、摩擦からデリケートゾーンを守ってくれます。手コキや手マンの時に使うローションは、潤いの持続力が高いオイルベースと長時間乾きにくいシリコンベースがおすすめです。
手コキはローションを使わないと摩擦で痛みを感じてしまうので、なるべくローションを使うようにしてください。特に包茎の男性は手コキでマッサージをしてあげると痛みが少なくなり、程よく気持ちよくなれるのでおすすめです。
手マンの時も、濡れにくい女性は積極的にローションを使いましょう。最初にローションで潤してから挿入することで、挿入時の痛みも緩和することができます。
ローションの使い方② 鼠径部マッサージ
マッサージとしても使えるローションは、鼠径部マッサージの時に使用すると便利です。
鼠径部は太ももの付け根のことで、特に男性は鼠径部のマッサージが最高に気持ちいいという方が多いです。鼠径部のコリを解してあげることで血流がよくなり、ペニスが勃ちやすくなるので、セックス前のスキンシップにもおすすめです。
他にも女性の胸に塗ることで、男性はより感触を楽しめるようになりますし、ローションを使ったマッサージは女性も気持ちいいので、ぜひ試してみてください。同じ鼠径部をマッサージし合うのも良いですし、前戯の最中に肩や足をマッサージしてもらうのも、血流アップの効果が高まり、感度アップに繋がるので、よりセックスを楽しむことができるでしょう。
ローションの使い方③ ローション風呂
お風呂でローションを使ってセックスしてみたいなら、ローション風呂にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。粘度があるのでお風呂に入れるのは心配になってしまう方も多いと思いますが、ローションフロ専用のタイプもあり、水に溶けるのでお風呂で楽しんだ後は下水に流しても大丈夫なのが嬉しいところです。しっかり肌の潤いを逃さないためのものとして美容目的でも売られているものもあるので、お風呂でも安心して使うことができます。
ベッドやカーペットなど、布製品の上で使うとなかなか取れず、後片付けも大変ですが、お風呂だと終わった後にシャワーで流せば良いので、後片付けも楽になります。使ってみたいけど後片付けが大変そう、という方はお風呂で使用してみるのもおすすめです。
まとめ
普段のセックスにマンネリを感じてきたら、ラブローションを取り入れてみてはいかがでしょうか。ローションは潤滑油の役割をしてくれるので、つけて手コキや手マンをすると、いつもとは違った感覚を味わうことができます。
水に溶ける性質があるので、ローション風呂もおすすめです。マッサージをしながらバスタイムを楽しみつつ、いつもとは違った雰囲気でパートナーとセックスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
