賢者タイムとは?男性の本音と女性ができること

賢者タイムとは?

賢者タイムとは、射精して性欲が減退し疲労感を感じる時間のことをいいます。

賢者タイム中は、頭がすっきりして冷静になり、触れられてもときめきや性欲が湧かなくなります。賢者タイムの長さは人やそのときのコンディションによって異なり、賢者タイムが来ない人や来ない日が存在します。

賢者タイムは、性欲を抑制するプロラクチンというホルモンが分泌されるために起きると言われています。このホルモンは女性の脳内にも分泌されるものなので、賢者タイムは女性にも起こる現象です。賢者タイムに起こる感覚は、ほとんど男女に差がないと言われています。

男性が賢者タイムにしたいこと

1.寝たい
これが圧倒的に多い意見です。強い疲労感と眠る前の心地よさが訪れるので、すぐに寝たいと思うのです。

2.ぼーっとしたい
寝たいとまでは行かずとも、無気力になってぼーっとさせて欲しいと思っている人も多くいます。このときにピロートークとしてややこしい話を振られても、上の空になってしまうでしょう。

3.煙草を吸いたくなる
疲労感からなのか、無性に煙草を吸いたくなる人がいます。こういう男性とは、一服してからでないと2回戦には挑めないでしょう。

4.イチャイチャしたい
賢者タイム中は抱きつかれたくない人が多いと思われがちですが、男性はちゃんと気持ちがあれば行為後のイチャイチャは積極的にしたいと思っています。

男性の賢者タイム中、女性が気を付けること

①テンションの押し付けはしない
女性は男性と比べると行為後もテンションが続きやすく、セックスの前よりもむしろ後の方が高まっていることがあります。

そのため、エッチの後にまったりとお喋りをして関係を深めたいと思っている女性も多いですが、賢者タイムで眠くなっている男性に対して、テンションをそのまま押し付けるのは控えましょう。眠そうにしている男性に「何で眠そうにしてるの?」などと責めるのはもってのほかです。特に夜は仕事で疲れていることも多く、体力を使い果たした時に眠くなるのは誰でも同じです。セックス後も愛し合いたいいと思う気持ちは分かりますが、ピロートークもほどほどにしておいた方がいいでしょう。

②2ラウンド目は様子を見てから誘う
エッチ後に「もう1回したいな…」と思ったら、男性の様子を見てから誘うようにしましょう。
賢者タイムが終わらないうちに2ラウンド目を誘われても前向きにはなれません。誘われるように体を触られるのを嫌がる人もいるので、彼の様子を見ながらスキンシップを取りましょう。

男性は女性よりも快感の頂点にいくことが大変で、回数を重ねるのが難しい人もいます。彼が何回もできないタイプなら、2ラウンド目を誘うのはちょっと酷かもしれません。それでももう1回したいと思うのなら、さりげなく誘ってみて、やんわりと断られてしまうようならすぐに引いてあげてくださいね。

男性にだって気を使ってほしい

ここまで男性の賢者タイムを尊重する方法を説明してきましたが、彼の事情ばかり気にしてはいられませんよね。言いたいことややりたいことをできないのは、フラストレーションが溜まってしまいます。

賢者タイムのモヤモヤを改善するためには、事前に気持ちを伝えておくことが大切です。そうすることで、行為後にあなたの希望に添った対応を心掛けてくれるかもしれません。たとえば、賢者タイム中でも「抱きしめられるとホッとするからして欲しい」「すぐに背をむけられたくない」など伝えてみましょう。要望を聞いてくれないような人は、あなたのことを大事にしてくれない人です。関係を見直しても良いかもしれません。

また、2回目ができるかどうかは、相手をその気にさせるテクニックと体の相性がポイントになります。「気持ち良かったよ」など行為の感想を言ったり、一緒にお風呂に入ってみたりすることで2回戦に持ち込めるかもしれません。どうしても体力的に無理なら、朝立ちを使って朝一番に2回戦をする方法もあります。

まとめ

男性の「賢者タイム」について説明してきましたが、セックスの後の男性は気力も使い果たしているため、つい無気力になってしまいがちです。セックスの後にピロートークをしてくれないと不満は、日頃からのコミュニケーションでカバーしてみるのもいいでしょう。
ただ、彼のことばかり優先するのではなく、自分の希望もちゃんと彼に伝えるのも大切です。話し合っても改善してくれないようなら、彼との関係を見直すキッカケにしてもいいかもしれませんね。

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