口内射精とは？
口内射精（こうないしゃせい）とは、口に中に精液を射精するオーラルセックスの一つです。口腔射精、口内発射と呼ぶこともあります。
フェラチオからそのまま口の中に射精するのが一般的な流れですが、膣内でのピストンののちに射精を口の中に行うということもあります。口の中に射精しても妊娠することがないため、危険日に行うプレイでもあります。
女性の中には口の中に射精されることに抵抗を覚える人も多い一方、男性は口内射精への憧れを持っている人が多いといいます。では、男性は口内射精のどういったところに魅力を感じているのかについてとコツを見ていきましょう。
目次
男性が口内射精を好きな理由
- 征服欲を満たせる
- 生感を味わいたい
- 彼女の好意を確かめたい
- 興奮する
フェラチオ中の女性を男性視点で見ると、自分に奉仕して尽くしている姿として映るので本能的な支配欲が刺激されます。フェラ中の体位によっては、相手の顔が自分よりも下に来ることでより心がかき乱されて興奮します。普段はそうではなくても、フェラ中はS気が出るという人もいます。
口の中の感覚は膣内の感覚と似ています。膣内にコンドームなしで挿入するのはリスクがあるので、その代わりに口腔内でしたいと思うのです。
口でするプレイははじめ抵抗感がある人もいます。それを乗り越えてやってくれるというところに男性は愛情を感じます。また、一生懸命口で愛撫している姿に愛しさを感じて興奮するようです。
AVなどでよく出るプレイなので、男性の中には「フェラチオは気持ちの良い行為」として認識している人がいます。その印象から一度体験してみたいと思っている男性がたくさんいるのです。
口内射精のコツ
- 根元まで咥える
- 手も使う
- 射精時は動きを止める
- 歯を立てない
オーラルセックスで射精まで持っていくには、ペニスを深く包み込む必要があります。先端をなめるだけではオーガズムに達することは難しいでしょう。根元までしっかりくわえて、ゆっくり上下させます。ペニスがより勃起してきたら上下運動を速めて射精にもっていきましょう。
口大きさやくわえることに慣れていない人は手も一緒に使うと刺激を与えやすくなります。口でくわえながら手で上下に触ってみたり、手で上下に触りながら陰嚢を舐めてみたり、フェラの幅が広がります。
射精中に口を動かすと男性器の脈打つ動きについて行けず口の中に出せないことがあります。また、精液を口で受け止めるときには、動きを止めていた方が舌でキャッチしやすくなります。射精の長さはペニスの根元を掴んでいると脈打つ感覚があるのでそれによって予想することができます。完全に射精が終わってから口を離しましょう。
勃起中はより敏感になっているので、少し歯をたてられただけでも痛みを感じてしまいます。痛みを感じると射精をスムーズに行えなくなるので、舌と唇でうまく刺激しましょう。
口内射精したくないときの対処法
- 正直に断る
- 舌で受け止める
- 胸に出してもらう
- 出る瞬間を見たいという
- ラブシロップを使う
無理に彼の要望に応える必要はありません。断ったら嫌われるのでは？と考えてしまうのは無理のないことですが、我慢してやるとストレスになってエッチを楽しめなくなってしまいます。あらかじめ、「口ですること自体抵抗がある」「フェラはできるけど中に出されるのは苦手」「出すのは良いけど飲み込むのはできない」と要望をしっかり伝えておきましょう。
喉の奥まで精液が達してしまうと、慣れていない人は不快感しか感じなくなってしまいます。これを防ぐために、射精するときには舌で口の手前に壁を作って、前の方で受け止めるようにしましょう。壁を作るときに舌の裏側を使うと、精液独特のにおいや味も防げるでしょう。
はっきりと断るのが難しい人は、口ではなく「胸に出して」と言ってみましょう。女性の体に精液がついているのを見て興奮する人も多くいるので、口内射精の代案になりえます。顔に出すプレイもありますが、抵抗感がある女性は多いのでここはお好みで選んでみてください。
自分の体に出すようにお願いするのではなく、他のところに出している姿をよく見たいという名目でお願いするのもありです。すこしSMプレイチックになるので、出した後には「かわいいね」などの誉め言葉があると口内に出せなくて残念に思う気持ちも和らいでいくでしょう。
精液の味に苦手意識を持っているがゆえに口内射精に抵抗感がある人もいるかと思います。そういうときは、ラブシロップで男性器に甘い味をつけることで違和感を和らげることができます。
口内射精の注意点
- 飲み込む必要はない
- オーラルセックスのリスクを理解しておく
口内に射精された精液を飲み込む「ごっくん」というプレイがあります。これは、女性にとってとても難易度の高いものなので絶対にしなくてはいけないと思わなくて大丈夫です。口内射精とごっくんはセットではありません。口内射精したら、ティッシュに吐き出しても構いません。このときに、あからさまに嫌な顔をすると彼が傷ついてしまうかもしれないので、ポーカーフェイスで吐き出すようにしましょう。
オーラルセックスでは妊娠することはないとはいえ、衛生面でのリスクはあります。また、口内射精でも精液が思わぬところについて膣内に付着するという可能性もないとは言い切れません。そういったリスクをしっかりと理解したうえで口内射精にのぞむようにしましょう。
まとめ
口内射精は男性の憧れですし、気持ちが高まった女性にとってもやってみたいプレイではあるかと思います。ただ、お互いへの配慮があってこそ一緒に楽しめるものということを忘れてはいけません。そして、無理して行うべきものでもないので断る勇気も持っておきましょう。
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