女性のセックス中の演技は案外バレています。もしくは、「演技なのかなこれ?」とよく考えています。
男性は常に「気持ち良いかな?」と心配しているので、気持ち良くないことを伝えて改善してもらうことも必要なことです。もし後からあれは演技だったと分かれば、落ち込んでしまうでしょう。
セックス中、男性はどんなところを見ているのでしょうか?
目次
- 喘ぎ声
- 膣の締め付け具合
- 表情
- イった後の様子
男性は喘ぎ声を必ずと言っていいほどチェックしています。単調な喘ぎ声はあからさますぎて、怪しいと感じているでしょう。一方で、派手すぎる喘ぎ声もちょっと引いてしまうかも……。
自然な喘ぎ声にするためには、強弱をつけるのがオススメです。AVをみてみると、感じていそうだなと思う女優さんは意外と大きな声を出していません。例えば小さい声で「ん……ん……」が続いて、たまに大きめの「あっ!」が来るような感じです。
プロの女優さんなので100%演技かもしれませんが、本当に感じたのでは?と思うほど自然。もし、喘ぎ声に悩んでいる人がいるなら、AVを見て自然な喘ぎ声を研究してもいいかもしれませんね。
男性は、膣内で指やペニスを締付けられると「感じている!」と思います。逆に、締付けられていないときは「感じていない?」「気持ちよくないのかな?」と考えているでしょう。
本当に感じていても膣が閉まらない!と思った方は、膣の締め具合は自分で調節できるのでぜひ膣トレを始めてみてください。膣トレとは、骨盤底筋を鍛えるトレーニングのことで、膣の締まり具合を強くすることができます。また、尿漏れや子宮脱など、女性ならではの悩みも解決することが可能です。
膣トレについても、細かくせきららのコラムで紹介しています。気になる方は、記事を参考に膣トレを始めてみましょう。
セックス中ふと顔を見たときに無表情だと、誰でも「怖っ!!」と感じるのではないでしょうか。かといって、感じることに集中していたら真顔になるよ~という方もいますよね。そのような人にはおすすめの方法を紹介します。
1つめは、顔を見られないように腕や手で一部を隠す方法。恥ずかしがる雰囲気も出しつつ、顔も隠せるので一石二鳥です。
2つめは、バックの体位をしてもらう方法。バックなら顔を相手に見られることがないので、安心して感じることに集中できるでしょう。
3つめは抱きついて相手から見えない位置に顔を持っていく方法。例えば抱きついたような正常位なら、顔を見られる心配はありません。途中でキスもできるのでオススメです。
4つめは「感じているとき真顔になっちゃうの」と宣言しておくことです!(笑)知っていれば、彼も怖がらずにすみますね。
フィニッシュした後の行動も観察されています。気を付けるポイントは2つ。
1つめは、やたら元気かどうか。
もし、終わって早々に元気だと「あれ、さっきまで喘いでてぐったりしてたのに、なんで?」と不審がられます。すぐに行動はせず、ちょっとの間はベッドでぐったりとしていたほうが「本当に気持ちよかったんだな」と彼も感じてくれますよ。
2つめは、すぐにシャワーを浴びること。
清潔なことは良い事ですが、あまりにもすぐに浴びると「俺、臭かった?汚いと思われてた?」「気持ち良くなかった?」とショックを受けてしまいます。こちらも、少しの間はベッドで休憩してから、頃合いを見てシャワーを浴びたほうがよいでしょう。
セックス中の演技は、ムードを盛り上げるためのものなら必要です。
演技は、「気分が乗らないけど彼がノリノリで悪いな」「疲れているけれど逆に盛り上げて早く終わらせよう」「本当は痛いけれど雰囲気を壊したくない」「快感を感じないからワザと気持ちよさげな風を装っておこう」といったときに使える愛情表現の1つですよね。はじめは演技でも、その演技に反応して燃えている彼を見ることで徐々に気持ちが高まる女性もいます。
そのため、すべての演技がダメとは言い切れませんが、いつも演技をしていては疲れてセックスを心から楽しめなくなってしまいます。しかも、彼にはバレている演技があったら恥ずかしいですよね。不要な演技は避けるべきでしょう。
では、不必要な演技、必要な演技とは何なのか詳しく見ていきましょう。
- 痛いけど気持ち良いフリをする
- 感じていないのに感じたフリをする
- イったフリをする
痛いときは、我慢せずに話し合ったり対処法を試したりしましょう。セックスは気持ち良くなるためのものです。無理に気持ちの良いふりをしても、ただ損するだけです。男性もこれは気持ちいい行為なのだと勘違いして、続けてしまいます。両方に得のないことなのでやめた方がいいでしょう。
相手はあなたの感じている部分をすべて把握している訳ではありません。不必要な演技をすると感じないところを今後も攻めてくるかもしれないので、「もう少しこうしてほしいな♡」など可愛く要求するようにしましょう。セックスに積極的な女性の好感度は案外高いですよ。
フィニッシュした演技も必要ありません。なぜなら、イクとくの感覚は人それぞれだからです。例えば、ふっと気持ちよさがなくなる人もいれば、ビリビリとしびれたようになる人、力がグッとはいる人、自然と脱力する人など。本当にイってても体に現れない人は「イけたよ♡」と伝えるだけもOKです。
そして、いままで全然イったことがない人も心配しなくて大丈夫。イく方法を見つける楽しさももちろん、せきららのコラムではイき方についてたくさん紹介しているので参考にしてくださいね。
セックスを持り上げる演出としての演技はアリです!エッチを盛り上げるスパイスになるでしょう。例はつぎの通りです!
- 感じているときに抱きしめる
- 「気持ち良い」と声を出す
- 乱れた息を出す
- 名前を呼ぶ
- 声色を変える
- シーツの端をつかむ
きちんと感情を伝える・表現することは、お互いにとってメリットしかないので、演出としての演技もたくさん取り入れるのが◎。本能のまま乱れる姿は、男性にとって興奮する時間でもあり優越感に浸れる時間でもあります。もっと気持ち良くしてあげたいと思い、よりセックスライフが充実していくでしょう。
今回は、セックス中の演技や男性が見ているポイントについて解説しました。いつものあなたのセックス演技は、男性にバレてませんか?記事を参考にして、よりよいセックスを楽しみましょう。