ドMとは、「マゾヒスト」の略で、他者から受ける身体的・精神的苦痛に対して快感を感じる人のことです。基本的に受け身なタイプが多く、いじられたり主導権を握られることを好みます。
ドMの反対の性質を持っている人のことは、ドSといいます。ドSの人は、支配することや他者に苦痛を与えることを快感だと感じます。
あなたはSとMのどちらでしょうか?そして、気になるあの人はどちらなのでしょうか?
ということで今回は、SなのかMなのか知りたい人に向けて、ドMの人はどのような特徴を持つのか詳しく見ていこうと思います。では、一緒に見ていきましょう。
目次
◆0~1個 ドM度5%
あなたはドSの可能性高いでしょう。どちらかと言えば、支配されるよりも支配することや、苦痛を伴う状況を嫌う傾向にあるのではないでしょうか。我慢しなければならない状況に対し、苦手意識が強いかもしれません。
◆2~4個 ドM度20%
ドS・ドMのどちらともいえない状況です。場合によっては両方の特徴を発揮できるでしょう。柔軟性があるため、相手の特性に合わせることも苦ではないケースが多いのではないでしょうか。状況に応じてドS・ドMの特徴を使い分けられる人です。
◆5~7個 ドM度65%
あなたはM寄りの特性を持っているでしょう。誰かに合わせることを得意としており、その場の雰囲気に合わせてしまうケースも多いのではないでしょうか。基本的に受け身であるため、頼まれたら断れない状況もあるかもしれません。
◆8~9個 ドM度90%
あなたはドMの特性を持っています。基本姿勢は受け身のため、相手の状況に合わせて行動することが多いでしょう。何か厳しいことを言われたとしても、笑顔で対応する状況も珍しくないかもしれません。むしろ、人に何か頼まれることを「嬉しい」と感じることも多いでしょう。
- 消極的だけどメンタル強し
- 相手に尽くすのが好き
- 受け身でリードされたい
- いじられキャラ
- 人の意見に賛同しがち
- 基本年上好き
- ストイック
ドMの人は、基本的に受け身です。消極的な人という印象を持たれることもあります。しかし、辛いことやしんどいことがあっても乗り切れる強いメンタルを持っています。辛辣なことを言われるのが嬉しいことなので、笑って対応します。
ドMの人は、相手に尽くすことを喜びと感じます。友人・恋人・家族など、身の回りの人に誠心誠意尽くします。相手に喜んで欲しいという気持ちが強いので、人からの頼まれごとを断れません。
ドMの人は受け身なので、自分からリードするより、他人に引っ張ってもらうことを好みます。仕事ではリーダー役よりもサポート役に徹し、プライベートでは周りの意見や雰囲気に合わせて行動することが多いでしょう。
ドMの人は相手からいじられることに喜びを感じることが多く、いじられキャラとして過ごすことも少なくありません。ツッコまれることが嬉しいので、たくさんボケるひょうきんな人もたくさんいます。
自分が表に立って引っ張っていくよりもリードされたいと感じているドMの人は、周囲の意見に賛同して合わせる傾向があります。自分は好きではないものでも、周りが好きというなら同調します。
ドMの人は「誰かに引っ張って欲しい」と感じているので、包容力がある年上の人を好む傾向にあるようです。特に、決断力や判断力に優れている年上に魅力を感じます。
Mの人は、ストイックです。「我慢する」というシチュエーションに快感や美徳を感じるのです。Sの人なら心が折れてしまうような状況でも、快く立ち向かいます。
- いじってみる
- 生活習慣を聞いてみる
- 無茶ぶりしてみる
- 依存体質か聞いてみる
冗談っぽくいじってみることで、ドMかどうかの判断ができます。ドMな人はいじられることに喜びを感じる人が多いので、いじったときに「そんなことないよ~」など嬉しそうな反応をした場合は、ドMである可能性が高いです。
ドMの特性は、日常の生活で顕著に現れます。例えば、毎日の筋トレやランニングを日課にしているなどストイックな生活をしていら、ドMである可能性は高いです。
ドMの人は、人からの頼み事をきっぱり断れません。無茶ぶりに笑顔で対応したり、困惑しつつも受け入れるのであれば、ドMの可能性が高いでしょう。
ドMの人は基本的に受け身の姿勢なので、誰かに依存しやすい傾向があります。恋人や友人、周囲の人に対して依存傾向があるか、軽く聞いてみましょう。
- 上から目線にならない
- 一途で振り回されてくれる
基本的に受け身で相手に尽くすことを喜びに感じるドMの人は、誰に対しても同様に同じ立場で接します。むしろ下手に出ることも多々あります。そのため上から目線にならず、どこまでも気持ちを尊重される素敵な付き合いができるでしょう。
人に喜んでもらうことを自分の喜びとしているので、好きになったら一途です。多少のわがままも、笑顔で受け入れてくれるでしょう。振り回されていてもそれが心地いいので、恋人の気持ちを優先します。
- 頼りないときがある
- 本心が見えないときがある
基本的に受け身の姿勢なので、決断力に欠けてしまうと感じてしまうこともあるかもしれません。大事な場面でも人任せで「頼りないな」と思ってしまうこともあるでしょう。
相手に合わせすぎるのがドMの特徴なので、言っていることが本心なのか読めないときがあります。積極的にこないのは愛情がないからなのでは?と心配することもあるでしょう。
- 積極的に話しかける
- 心を開いてもらう
- 性癖の話をする
待ちの姿勢で積極性に欠けるドMな人と仲良くなるには、積極性が必要です。まずは仲良くなる突破口を見つけるために、趣味や好きなことを聞き出してみましょう。
ドMの人と付き合うためには、まずは心を開いてもらう必要があります。趣味や好みを肯定したり、共感したり、相手に寄り添う姿勢を見せて、いじれるだけの仲を築きましょう。
仲良くなってきたら、「可愛い人っていじめたくなる」くらいのジョブを打って、性癖トークがしやすいような雰囲気を作りましょう。このとき、タイプの人を聞くのも効果的です。Mであることを隠している人も多いので、話しやすい環境作りがポイントです。
受け身で消極的な特徴を持つドMさんですが、相手が喜ぶことを常に考えて一途に尽くしてくれます。付き合うとその可愛さに心が満たされることでしょう。