男性心理① 自尊心がある
男性は女性と違い、自尊心がとても強い傾向にあります。そのため、相手から認められ、尊敬されることを強く望んでいる人も多く、女性にもその性質を理解して欲しいと心理的に思う傾向にあるようです。
特に、ほかの男性との競争の中で重要視されるので、あなたが言った何気ない一言が彼を知らない間に傷つけてしまっている可能性もあります。
例えば、会話の中で他の男性の話題が多い場合などは要注意です。また、会話の中で「〇〇君はこういう部分が凄い」など、他の男性を褒めるような会話もなるべく控えた方がよいでしょう。
自尊心がある男性は、他の男性と比べられているように感じて居心地が悪くなってしまうので、会話の際は注意が必要です。
男性心理② 独立心がある
多くの場合、男性は自尊心だけではなく独立心を持っているので、自主性を好む傾向にあります。女性は誰かと一緒に行動を共にすることを好む傾向にありますが、男性は一人で過ごす時間を好む傾向があるようです。
例えば、落ち込んでいる時など弱っている時に女性は誰かに話しをしたり、その気持ちを発散しようとしますが、男性も女性と同じように話を聞いて欲しいという訳ではありません。男性自身が弱っている時に助けを必要としたがらない場合もあるので、そんな時は「陰で見守っていて欲しい」と思っていることも多いです。
どうにかして助けてあげたいという気持ちは分かりますが、場合によってはお節介になってしまうので、様子を見つつ陰で見守るようにしましょう。
男性心理③ 達成感を味わいたい
男性は仕事やその人の人生の中で、成功や達成感を感じたいと願っている傾向にあります。何事においても”成功する”ということに固執をしているのはその為で、女性にとっては「どうして固執するのだろう？」ということであっても、男性にとっては重要なことである場合も多いのです。
その理由として、男性は「褒められたい」「認められたい」と感じる性質があるので、物事を達成したり成功したりしたとき、成果の報告をして女性に褒めてもらいたいと思っています。
何かを頑張ってその成果を報告してきたとき、「もっと頑張れるよ！」等の励ましではなく、これまで頑張ってきたことに対しての努力や頑張りを褒めてあげるとよいでしょう。
男性心理④ 積極性を持つ
男性は女性と違い、積極性を持っています。基本的に仕事も恋愛においても、受け身ではなく積極的に行動したいと思う男性も多いでしょう。
自分の力で成果を出す、ということに意義を感じるのが男性の心理であり、誰かに手助けをしてもらわずとも自力で何かを達成する、ということにこだわりを持っています。
そのため、恋愛においても自分の力で成果を出した上で、自分の男性としての魅力で女性を落としたい、と思う傾向にあり、そうすることで主導権を握って自分がリードしたい！と思っています。
恋愛においては、男性に主導権を持たせてリードしてもらうと、上手く行きやすいのはそのためなんですね。
男性心理⑤ 競争心が強い
女性は争いごとを避ける傾向にありますが、男性は勝ち負けや上下関係をハッキリさせたがり、勝負事においては勝ちにこだわりを持つ傾向があります。
仕事でも恋愛でも、男性特有の競争心が作用してくるので、何かと勝ち負けや上下関係を作りたがる場合も多いでしょう。
恋愛においては特に主導権を握り、女性をリードさせることで自尊心や自分の男性としての魅力を誇示したいと思う生き物なので、男性の主導権を握る場合は、女性は「負けるが勝ちの精神」で接してあげるとよいでしょう。
男性特有の自尊心をを満足させつつ、自分が主導権を握ることが出来るので、あくまで「あなたが上」ということを表に出すことが、上手にコントロールするポイントです。
男性心理⑥ 困難に立ち向かう
困難な出来事に遭遇したとき、女性は誰かに相談したり、誰かと共に解決しようとするのに対し、男性は自分を強く見せようとし、困難に立ち向かう姿勢を見せようとしてきます。
勝ち負けにこだわる性質があるので、そういった部分でも困難に立ち向かい、自分の力で解決したいという思いが強いのでしょう。
困難に立ち向かう時に、女性には傍で支えてもらいたいと強く感じるようです。また、それらを乗り越えた時は一緒に喜んで欲しいとも感じている場合も多いです。
男性が困難な出来事に立ち向かっている時は、手助けしたい気持ちを押さえて陰でそっと見守ってください。解決した時は一緒に喜んであげるとよいでしょう。
まとめ
男性がして欲しいと思う事と、女性がしてあげたいと思う事は、一致しない事も多いです。
それは男性特有の心理があるので、関係性を上手く保つためにはまずは男性という生き物の心理を知りましょう。男性の習性を理解することで、今後の生活の中で上手に利用する事も出来ます。
また、男性心理を知る事で、職場や男友達との対人関係を円滑にする為にぜひお役立てください。
