男性心理① 家庭からの現実逃避
不倫をしたい、またはしてしまう男性心理の一つとして、家庭からの現実逃避が挙げられます。
家庭内における夫や父親の立場として「あるべき姿」に疲れを感じてしまい、束の間の夢のひと時を求めてしまうのです。
共に生活する家族の存在があるため、ゆっくりできる自宅でも「夫としての務め」「親としての威厳」を多少気にしながら立ち振る舞う場合もあるでしょう。
そういった気疲れから誰かに思いっきり甘えたり、ダラダラ過ごしても許される環境を求め、不倫に走るキッカケとなってしまいます。
あくまでも「家庭円満のためである」と、家庭を崩しかねない行為を正当化しているのは質が悪いですね。
男性心理② 男としての魅力の再確認
不倫をする男性の心理として、男としての魅力の再確認といったものがあります。
いくつになっても魅力的でありたいと思うのは女性も相違ないですが、不倫願望を持つ男性はそこに少なからず性欲も含まれています。
女性に好かれることで男としての魅力を再確認し、自信を持ってアタックすることで独身時代のような燃え上がる恋愛を楽しみたいのです。
また、そういった男性は年下や若い女性をターゲットとする場合が多いです。「俺はこんなに若い子からモテるんだ、まだまだ現役だ」といった高揚感を得ることで、ますます不倫に走る滑走路となってしまいます。
そのままスピードを乗せて衝突してしまい、本当に痛い目を見てしまわないよう注意しましょう。
男性心理③ 寂しがり屋
不倫に走ってしまう男性は、人一倍寂しがり屋であることも特徴でしょう。
妻を求めようとも、その包容力や愛情は子どもへ第一となって向いているため、どうしようもない虚無感から心にぽっかりと穴が開いてしまいます。そしてその穴を埋めてくれる人を見つける手段として不倫に思い至ってしまうのです。
その中でも強欲な男性の場合、「父親としてではなく一人の男として誰かに求められたい」「妻に構ってもらえない俺を慰めてほしい」とさえ思います。
また、夫婦関係があまり上手くいっていない状態もコミュニケーションを取る機会を減少させ、不倫に向かう気持ちを加速させてしまうので危険だと言えるでしょう。
男性心理④ 女好き
不倫に陥ってしまう男性の中には、そもそも結婚する以前から女好きなところがあったというパターンもあります。
ほとんどの男性の場合は結婚を機にスッパリと女遊びを止めるものですが、女好きの男性というものは常に刺激を求めています。女性経験を重ねる中で様々な刺激を受け、それが栄養となっているのです。
独身時代に不倫を経験していなければ、それは今までになく危険な関係であり最高の刺激となるでしょう。
また、女好きの男性はコミュニケーション能力や情報収集力が高く、自分と気が合うような女性を見つけることも得意とします。その上、女性の些細な変化にも気付けたり褒め上手であったりなど、「不倫をするなら俺に任せて!」と言わんばかりのモテ要素を兼ね備えています。
男性心理⑤ ストレス解消
不倫願望のある男性の心理として、ストレス解消のため行っているというケースもあります。
仕事や家庭でのストレスを外で発散させたいという思いからなのですが、そこはやはり男性。欲求不満も同時に解消してしまいたい!と少なからず思ってしまうのです。
また、妻とセックスレスやマンネリの状態である場合も、ストレスや欲求を解消するために不倫相手を探し求めてしまうことがあります。「なんだか新鮮味に欠ける…」と、他の女性とのセックスを試したくなるのです。
異様な性欲の強さも不倫願望の原動力となっているのでしょう。
最も、そういった男性の妻は「夫の要望に毎回は応じられないから、むしろ外でしてきてくれた方が助かる」と容認していることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
不倫をしたがる男性の心理には実に様々なものがありましたが、そもそも性行為をしなければ不倫は成立しません。にも関わらず不倫に陥ってしまうのは、やはり性欲の為せるわざでしょうか。
男性の性欲がそれほどまでに強いのは、そもそも男女の脳の違いによるものとされています。
脳の中枢にあり性欲を司る「視床下部」が、男性は女性の倍ほどのサイズがある。つまり男性は女性の倍は性欲が強いということなのです。
しかしながら不倫というものは、多くのものを失ってしまう行為です。くれぐれもご注意くださいね。