実際何がいいの?パイパンにするメリット・デメリット

パイパンとは?

パイパンとは、VIO(デリケートゾーン)の毛を一切無くすこと。

別名はハイジニーナとも呼ばれ、脱毛サロンではこちらのほうの名称が多く使われているのではないでしょうか。

パイパンの発祥は、もともとは海外セレブやスポーツ選手などから広まりました。現在では日本でも選択肢のひとつとして広まりを見せています。

また、女性に限らず男性でもヒゲ脱毛に加えて、処理する人も急増中。これは、特にヨーロッパ地域などでは男性もハイジニーナ処理をする人が多くいるからでしょう。

このように、パイパンを選択する人が増えつつある中で、パイパンのメリットなどを次章で解説します。

パイパンのメリット5つ

◆セックスが気持ちよくなる
◆ムレが軽減する
◆においの軽減
◆毛がはみ出る心配がない
◆クンニをしてもらえる

メリット① セックスが気持ちよくなる


パイパンにすると、セックスの気持ちよさが格段に上がります。毛がない分、肌と肌が触れ合う面積が増えるため、おのずと感触が大きくなります。

また、毛特有のジョリジョリ感ではなく、ヌルヌルとしたなめらかさが触っていて気持ちいいです。直接ダイレクトに肌に感覚が伝わるため、深く交わっている感覚を味わえるでしょう。

ただし、いくらパイパンにしても気持ちよさがアップしないと感じる人も一定数いるのも確かです。その原因は、一方だけがパイパンにしているから。パートナーと一緒にパイパンにすることで、より一層気持ちよさをお互いに感じることができるでしょう。思い切って、お互いにパイパンにしてみるのもおすすめです。

メリット② ムレが軽減する


メリットの2つめは、ムレの軽減ができることです。

性器まわりの毛は、性器を守るためにクッション性や保湿性に優れた縮れ毛ですが、その縮れ毛が余計にムレを誘発してしまいます。そのまま放っておくと汗や雑菌が繁殖して、かゆみや肌トラブルの原因に…。

そこでパイパンにしておけば、清潔さを手軽に保つことができるので、ムレが軽減され肌トラブルを防ぐことができるのです。

ただし、性器まわりはとてもデリケートな部分。保湿性がなくなるとガサガサになってしまいます。

しかしパイパンにすることでお風呂上がりの保湿ケアなどがしやすいので、メリットのほうが大きいでしょう。また、女性は生理中のムレが軽減できるため、とても快適に過ごせます。

メリット③ においの軽減


3つめは、においが軽減できることです。

デリケートゾーンの悩みで一番多いのが、ニオイではないでしょうか。いろいろな対策法をためしたけれど、いまいち効果を感じられなかった人は、おもいきってパイパンにしてみるとよいでしょう。

ニオイがなくなる理由は、ムレが解消されるから。ムレによって発生する汗や増殖する雑菌自体が軽減されます。

また、尿や経血が毛に付着することもなくなるため、ニオイの元を絶つことが可能です。「わたし臭ってないかな…」と心配するシーンがなくなるので、メンタル的が安定する効果も期待できるでしょう。

ニオイはセンシティブな問題で、もし臭っていても伝えることが難しく、また自分では気付きにくいです。そのため、パイパンにして悩みを吹き飛ばしてしまいましょう。

メリット④ 毛がはみ出る心配がない


4つめのメリットは、ハミ毛を心配しなくてよいことです。

特に夏のプールや海などで急きょ水着を着る場面に遭遇しても、うっかり毛がはみでる心配もありません。また、可愛い下着やセクシーな下着を履きこなすこともできるでしょう。

自分に自信がつくと、いままで気恥ずかしくてできなかった洋服やスタイルにどんどんチャレンジすることができます。はみ出る毛が心配で、腰回りを隠すスタイルの水着ばかりだったのが、自分が好きな水着を着ることもできるでしょう。可愛くてセクシーな下着は、自分には似合わないと思っていても、パイパンにすればどんな下着でも臆することなく着用できます。

このようにパイパンにすることで毛の心配がなくなり、自分本来の好きを表現できるのです。

メリット⑤ クンニをしてもらえる


最後のメリットは、クンニをしてもらいやすくなることです。

清潔感があるパイパンは、男性にとってもクンニがしやすく、クンニ好きの男性ならとても喜んでくれるでしょう。また、毛のないツルンとした見た目が男性の興奮ポイントにもなります。

いままで、本当はクンニをしてもらいたかったけれど、ニオイや毛が恥ずかしくて言い出せなかった女性は、ぜひともパイパンを検討してみましょう。

また、クンニする男性側も、本当はニオイや毛が苦手で嫌々クンニしているケースも…。パイパンにすればクンニが苦手な男性でも、挑戦しやすくなるでしょう。

クンニが苦手だったパートナーが、クンニ好きに変化するかもしれませんね。

パイパンのデメリット4つ

◆黒ずみが目立つ
◆すれて痛い
◆施術は時間がかかる・痛い
◆元に戻すのは大変

デメリット① 黒ずみが目立つ

パイパンにすると、今まで毛で隠れていた部分があらわになり、その結果黒ずみが目立つことがあります。

黒ずみは乾燥や摩擦で生まれるものです。パイパンになることで、ショーツとの摩擦も増します。そうなると今まではできなかったという人も、黒ずみが気になるようになる可能性があります。

パイパンにしたときは、保湿や摩擦の少ないショーツ選びに時間をかける必要が出てくるでしょう。

デメリット② すれて痛い

摩擦によるデメリットは黒ずみだけではありません。下着とのこすれで痛みを感じることもあるでしょう。

毛は皮膚を刺激から守る役目があります。たとえば、免疫力が衰えると再発すると言われる性器ヘルペスは、毛があることで痛みを軽減できます。その他にも、パイパンにすることで湿気は軽減されますが、傷も生まれやすくなり、そこから性感染症にかかるリスクがあります。

パイパンにしたときは、デリケートゾーンのお手入れ・チェックと相性の良い下着選びを徹底して行いましょう。

デメリット③ 施術は時間がかかる・痛い

パイパンにするには痛みと時間を要します。
個人差はありますが、パイパンになるまでには医療脱毛で1年、美容脱毛で2年かかると言われています。その間、毛は薄くなっていくのである程度の成果は得られるでしょうが、完全にパイパンになるには大変な道のりを経ることになるでしょう。

痛みに関しては、大抵の病院では追加料金を払えば塗る皮膚麻酔を施してくれるのでさほど心配はありません。ただ、少しでも費用を抑えたいという人は相当の覚悟が必要です。 医療機関によっては、コースの中にもともと皮膚麻酔が入っているところもあります。事前に詳しく調べるようにしましょう。

デメリット④ 元に戻すのは大変

パイパンにしたら、元に戻すのは大変です。一度パイパンにしたら、早々簡単に毛は生えてきません。今では植毛技術が進化して頭にもデリケートゾーンにも毛を生やすことは簡単になりましたが、費用が掛かることは確実です。

施術期間中、VIOの毛が薄くなったタイミングでもう一度パイパンにするか考えてみても良いかもしれません。

まとめ

今回は、実際にパイパンのメリットについて紹介しました。

メリットは、ムレ・ニオイの軽減ハミ毛がなくなるセックスの気持ちよさがアップするなど、さまざま。

また、目に見える効果や体感できるメリット以外にも、メンタル的な目に見えない効果も期待できます。自分に自信がついたり、優越感を感じたり、ちょっとした幸せを感じたりもできるでしょう。

さまざまなメリットがあるハイジニーナに、今年は挑戦してみませんか?

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