唇が軽く触れるだけのキスとは違い、口の中でお互いの舌を絡めるため、とても濃厚で快感を得やすいのが特徴です。日本では「軽めのキス」といった意味でフレンチ・キスと言うこともありますが、本来フレンチ・キスとはディープキスのことを指す言葉です。間違えたまま多用すると勘違いの元なので気を付けましょう。
ディープキスは、その特徴である「舌を絡める」という動作はする人の舌の使い方や慣れ具合が反映されるため、「上手い・下手」の差がはっきりと出ます。好きな人との初めてのディープキス…相手に「気持ちいい!」と思われたいですよね。
ディープキスを上手にするために、「ディープキスの手順」について見ていきましょう。
目次
ディープキスの上手い・下手は「舌使い」が重要です。そして、キスの前後の動作はディープキスを盛り上げるためには欠かせないものです。では、ディープキスの手順を見ていきましょう!
- 手順① 軽く唇を重ねるキスから始める
- 手順② 舌で相手の唇をなめてみる
- 手順③ 相手の口が開いたら舌を入れる
- 手順④ 舌を絡めてみる
- 手順⑤ 色々なキスを楽しんでみよう!
- インサートキス
- 相手が乗り気ではないときはやめる
- サーチングキス
- ストローキス
- ピクニックキス
やり方は、唇を合わせた状態で、顔や首の角度を変えながら舌を出し入れします。お互いに舌を絡ませ合うのではなく、交代で下を出し入れするのがポイント。
激しいキスの1つですが、舌を入れているときは受け止めてくれている包容感や愛されている気持ちを感じてリラックスできるのもメリットです。お互いの信頼感や呼吸感があって成り立つので、相手のムラムラ度やスピード感を確かめながらキスしてみましょう。恥ずかしがらずに舌を出しましょう。
また、舌を使うのでそのままディープキスに移りやすいメリットもあります。フレンチキスからディープキスに移る間に取り入れると、とってもエッチな気分を高めることができるでしょう。ディープキスをしたがっているか相手の反応を伺うことに活用したり、マンネリの打開にも役立ちます。
歯茎に舌が沿うことで、歯茎へのマッサージ効果がありとても気持ちいいのが特徴です。相手の奥歯の方から前歯、また奥へと舌をスルスルと滑らせていきましょう。舐められる側は「こんなところも舐められちゃうの?」といったドキドキ感。攻める方は「相手のこんなところを舐めてるんだ」といった征服感のどちらも味わうことができます。もし舌が届かなくても無理はせずに、楽しめる範囲で行いましょう。
サーチングキスはとても濃厚なキスのため、お互いに口腔内を清潔に整えておきましょう。歯磨きや歯間ブラシはもちろん、口内ウォッシュも使っておくとよいでしょう。
ストローキスのポイントは、あまり強く吸いすぎないこと。血行が悪くなり、あまりにも強くしすぎると呼吸困難になる場合があるため、注意して行いましょう。とても刺激的なキスなので、セックス中や気分が最高に高まったときだと自然に出来るかもしれません。舌を吸われると支配されているようなM心をくすぐる体験ができるかも。
ストローキスも、口腔内のエチケットは大切!いい雰囲気になる前は、きちんと歯磨きをしておきましょう。
ピクニックキスは、舌だけの感覚を味わうためのキスです。リラックスした状態で舐めたり上下左右に触れ合うとよいでしょう。ただし、長く続けると舌や首がとても疲れやすく、唾液がこぼれたり乾燥してしまうこともあります。あまり長時間続けるキスでもないため、ピクニックキスを途中ですこし挟むくらいで楽しみましょう。
ピクニックキスが合うシーンは、キスがマンネリ化しているときや、情熱的なムードを求めているとき、緊張をほぐしたいときなどがおすすめです。また、ピクニックキスまえには舌磨きをしておくのがおすすめ。口臭の原因の約8割は舌の汚れと言われています。ピクニックキスは舌の臭いが感じられやすいので、清潔にしておきましょう。
- 口臭エチケットはしっかりと!
- 相手が乗り気ではないときはやめる
- 力まない
また、お口は乾燥することで臭いが出てしまうこともあるので、タブレットやガムなどで唾液量を増やして潤しておくのも良いでしょう。歯磨きができない状況でも臭いケアが出来るので、必須で持っていたいアイテムですね。
さまざまなキスややり方を知って、マンネリ化させずにキスを楽しんでみてください。