女性のビラビラ男性は気にする? 小陰唇(しょういんしん)について
膣を覆っている対のヒダのことを小陰唇(しょういんしん)と言います。このビラビラの大きさや色について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
男性の意見や改善方法について解説しているので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

小陰唇(しょういんしん)とは

小陰唇(しょういんしん)とは、デリケートゾーンの一部のことで、膣の入り口に対となったビラビラとしたヒダ状になっているもののことを言います。小陰唇の大きさや色は個人差があり、興奮すると血流が良くなってふっくらと大きくなる性質があります。小陰唇が大きくてデリケートゾーンを覆ている皮からはみ出してしまうと、ショーツや服にこすれて痛くなる人もいるようです。

この小陰唇については大きさや色で悩んでいる人がとても多く、デリケートゾーンの一部でもあるので、誰にも相談できずに方もいらっしゃるのではないでしょうか。小陰唇の大きさと色には個人差があり、大きい方から小さい方まで様々です。基本的に気にする必要はありませんが、どうしても人の目が気になるという方は、以下で男性の意見を参考にしてみてください。

男性の意見① 引くパターン

小陰唇の色や大きさには個人差があり気にするものではありません。しかし、男性の中には小陰唇が多き人や黒ずんでいる人に対して、ネガティブなイメージを持ってしまう人もいるようです。
よく言われるのが、「黒ずんでいる人は遊んでいるのでは?」という意見です。
黒ずみは下着などの摩擦が原因で起きてしまうものです。遊んでいることと色は関係ありません。遊んでいると勘違いされたくない人は、デリケートゾーンの洗い方を優しくして、下着などで締め付けないようにしましょう。

また、小さい人しか見てこなかったために、ビラビラが大きいことに驚く人もいます。驚かれるだけなら良いですが、引かれたくない人はエッチの前に初心(うぶ)アピールをしておくと良いかもしれません。

その他には、クリトリスを舐めるときに探しにくく、邪魔になって舐めにくいといった意見もあるようです。

男性の意見② 気にしないパターン

実は、小陰唇に関する男性の意見として一番多いのが「気にしない」という意見です。女性自身が小陰唇の色や形、大きさに対してに悩んでいたとしても、男性側は気にしていなかった、ということはとても多く聞く話です。なので、「他の人と違っているかも…」などと悩まなくても大丈夫です。
小陰唇の色や形、大きさは個人差が大きく、生活習慣などによっても変わってきます。巷で言われているような、色が黒い・小陰唇が大きいと遊び人、といった噂はあくまでも「噂」なので、気にする必要はないでしょう。

男性の中には、挿入時にビラビラが絡みついて、より興奮する、といった意見もあるようなので、深く悩まずにプラスに捉えてくださいね。

小陰唇との向き合い方

男性にとって、愛するパートナーの小陰唇の形や大きさは、さほど気にならないといった意見が大多数です。少し驚かれたとしても気にしなくなるパターンが多いので、女性側も気にし過ぎないことが大切です。

小陰唇の黒ずみは下着の擦れなどで黒ずんでしまうことも多いです。もし黒ずみが気になるなら、ショーツを肌に優しいタイプに変えたり、通気性のよいものにして肌を保護するように気を付けると、黒ずみの防止に繋がります。美白タイプの化粧水などで保湿ケアを徹底することも、黒ずみ改善に繋がるでしょう。黒ずみに関してはケアしやすい部分ですので、気になる方は参考にしてください。

小陰唇は美容整形できる

小陰唇の大きさは、美容整形で変えることができます。どうしても大きさが気になるのなら、切除手術をしてみても良いかもしれません。

例えば、小陰唇の形や大きさを変える「小陰唇縮小手術」というものがあります。小陰唇が大きすぎることで日常生活に支障が出たりする場合や、見た目を改善したい場合はこちらの手術が適応する場合があります。

手術自体は小陰唇のヒダ部分を切除するのみですが、術後の仕上がりと自分のイメージが違ったり、出血が長期間止まらないなどといったリスクもあります。また、普段から下着の締め付けなどでムレやすい部分なので、雑菌が繁殖してしまうと感染症にかかるリスクもあります。術後は通気性がよい下着に変え、患部を清潔に保ちましょう。

また、小陰唇は大きすぎると排尿時のトラブルになりますが、小さすぎても尿が飛び散ったり痛みを感じることがあるので、ヒダを取り過ぎず、適切な大きさに切除することが大切です。

まとめ

小陰唇の大きさや色について、「人と違うのではないか」と悩んでしまう女性も多いのではないでしょうか。
小陰唇の大きさや色は個人差が大きく、形も左右非対称が一般的なので、悩み過ぎる必要はありません。男性側も、気にならないといった意見が大多数ですが、日常生活で支障が出るようであれば、小陰唇縮小手術などを考えてみるのも良いでしょう。
こちらの記事を参考に、悩みを解決するキッカケとなれば嬉しいです。

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