浮気とは?境界線はどこから?不倫との違い、浮気しやすい人の特徴を解説
浮気とは?

浮気とは、特定のパートナーがいる状態で他の異性と体の関係を持つことや興味の対象を移すことをいいます。

浮気の定義は人によってそれぞれなので、意識せずに行った行動が、パートナーにとってアウトなのかセーフなのか気になる人も多いのではないでしょうか。逆にパートナーの行動にそれは浮気なのではないかと不信感を持っている人もいるでしょう。

今回は、浮気の範囲や不倫との違い、浮気しやすい人の特徴について解説しています。では、一緒に詳しく見ていきましょう。


浮気はどこからどこまで?

浮気になる基準は、主に次の4つが考えられます。


1.心が動いたかどうか
2.体の関係を持ったかどうか
3.過度な接触があるかどうか
4.これは浮気かな?と少しでも思ったかどうか

では、具体的な例を用いて浮気になるのかどうかを見ていきましょう。

  1. 体の関係を持った
  2. 肉体関係を持ってしまった場合は、上記の2番目の項目に該当するので完全に浮気だといえます。これに関して異論がある人はいないのではないでしょうか。

  3. 外泊した
  4. 恋人以外との外泊は、浮気になる可能性と浮気にならない可能性が半々です。サークルや社員旅行など、大勢での宿泊は人によって浮気にならないケースもあります。しかし、2人きりでの外泊は、上記の2項目めに該当する可能性もありますし、4項目め次第ではアウトになる可能性が非常に高いといえます。

  5. 異性と食事をした
  6. 異性との出会いを求める目的の食事会は、その後に関係性が発展する可能性もあるためアウトになる可能性は高いでしょう。ですが、会社や仲間同士の飲み会などはOKといったパターンも多いようです。

  7. 手をつないだ
  8. 好きでもない異性と至近距離で手を繋ぐ行為は、例え体の関係がなかったとしても3項目めの「過度な接触」に当たります。今後、浮気に発展する可能性が非常に高いため、アウトになるケースは多いでしょう。

浮気と不倫の違い
  1. 不倫の定義について
  2. 不倫とは、既婚者が配偶者以外の人と体の関係を持つことを指しています。浮気とは異なり、不倫かどうかの判断は、不貞行為の有無が焦点になります。

    不貞行為とは、配偶者以外の異性と体の関係を持つことを指します。ちなみに、法律上で不倫は「不貞」と記されています。

  3. プラトニック不倫について
  4. 現在では、プラトニック不倫といった関係もあるようです。プラトニック不倫とは、配偶者以外の異性と性的関係を伴わない恋愛関係になることを指しています。

    不倫の定義は肉体関係の有無なので、この場合不貞行為にあたらない場合もあるようですが、結婚生活に支障があると見なされれば法律で対処できるケースがほとんどです。

  5. 浮気と不倫の違いについて
  6. 浮気は既婚者・独身者を問わず使える言葉であり、不倫は既婚者にのみ使われます。

    そして不倫は、婚姻関係という法律に守られている関係を犯す行為であるため、法的な処罰対象です。一方浮気は、主に独身の男女間で使われる言葉であるため、浮気の解決は当事者同士の話し合いで行わなければなりません。

浮気する人の特徴・心理とは?
  1. 流されやすい性格
  2. 人の話や行動に流されやすい性格の人は、状況が揃えば浮気をしてしまう可能性は高いといえるでしょう。もちろん全ての人に当てはまるわけではないですが、誘惑や欲望に弱く、一緒に居る人を「良いな」と思いやすい傾向にあるようです。

  3. パートナーに不満がある
  4. パートナーに対して日頃から不満がある場合や言っても解消されない場合は、モヤモヤを解消するために浮気をしてしまうことがあるようです。または、別れを考えていて、次の人を探すために浮気をすることもあります。

  5. 交友関係が広い
  6. 友人関係が広い人は、日常での刺激を求めるタイプが多い傾向にあるようです。パートナー以外に気になる人ができれば、ときめきを感じるためや自分の魅力を実感する目的のために浮気に走る傾向にあります。

浮気しない人の特徴
  1. 貞操観念がしっかりしている
  2. 貞操観念がしっかりしており、パートナー以外の異性と適切な距離感を取れる人は、体の関係に発展する可能性がとても低いため浮気しにくいといえます。

  3. 余裕がある
  4. 時間や気持ちにも余裕のある人は、現状に満足していたり、パートナーともしっかり向き合えている人が多く、浮気の可能性は低いといえるでしょう。

  5. 交友関係が狭い
  6. 交友関係が狭い人は、浮気相手になる人との出会いが少なかったり、狭いコミュニティの関係性を崩さないようにしたりするため浮気の可能性はとても低いといえます。

  7. 恋人と良い関係である
  8. パートナーと信頼関係が築けており、良い関係であるほど浮気の可能性は低くなります。恋人との関係に満足できているため、浮気をする気持ちが起きなくなるのでしょう。

浮気されたときの対処法

  1. 証拠をつかむ
  2. パートナーの行動が怪しいと感じたとき、証拠がない状態で問い詰めるのはNGです。疑惑程度の疑いはすぐに誤魔化されてしまうため、決定的な証拠を掴んでから問い詰めましょう。しっかりした証拠を突きつければ、非を認めて話し合いに応じるかもしれません。

  3. 切り捨てる
  4. 1度浮気をする人は、反省しても繰り返すといわれています。また、パートナーが悲しむことを想像できず、自分の欲望だけを優先している状態なので、不快な気持ちになる可能性は高いでしょう。バレないようにする器量がない人も多いため、思い切って切り捨てる勇気も必要です。

  5. あきらめる
  6. パートナーが浮気しても、結婚を前提とした関係であったり、金銭面でメリットを感じる場合もあるでしょう。別れることにデメリットを強く感じる場合は、あきらめて浮気を黙認するケースも多いようです。心に大きなダメージを負ってしまう可能性は高いのでおすすめはしませんが、そういった選択をしている夫婦もいます。

まとめ

不倫の定義はハッキリしていますが、浮気の定義は人それぞれです。とはいえ、信頼しているパートナーの浮気は許せないですよね。こちらの記事でお伝えした浮気しやすい人の特徴や対処法を参考に、あなたにとって最善の方法を選択してください。

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