そのセックス危険かも…。お酒とセックスの関係性
酔った勢いでついセックスをしてしまった、という経験はありませんか?アルコールがきっかけでセックスに進んでしまったという人は少なくはありません。
ここではそんなアルコールとセックスの関係についてお話していきたいと思います。

アルコールはセックスを妨げる?

お酒に酔うとエロくなる、セックスをしたくなる、という意見を聞いたことがありませんか?確かに適度な飲酒は性的快楽を高める、気分を盛り上げる、という効果があります。

また、羞恥心を抑えられるから、普段よりも大胆な行為ができるという人もいます。けれども、お酒を飲みすぎると感度が下がる人もいれば、勃起不全になる場合もあります。体調不良で気持ち悪くなって、とてもセックスなんてできない状態になってしまう場合もあるでしょう。もちろん眠くなるったりダルくなってセックスなんてしたくなくなる場合も。

アルコールを摂取したからといって、必ずしもセックスしたくなったり、快楽が上昇するという訳でもないのです。

判断力の低下でもたらすもの①

お酒を飲むと少しだけ感覚が緩くなってしまいます。お酒が強いという人でも普段より判断能力が鈍くなってしまうという場合もあるでしょう。そのせいで、さまざまな危険が迫ります。

例えば予定外の行為。恋人以外と性行為に進んでしまったり、予定外のセックスをしてしまう場合もあります。お酒のせいで理性が失い、ついつい行為に至ってしまうのです。

また、お酒を飲むことでコンドームの装着を忘れてしまうこともあります。男性側がつい忘れてしまったり、女性側も、酔っているから指摘できなかったり。そのせいで妊娠をしてしまう可能性だってあります。アルコールのせいでつい、うっかりという可能性は充分にあるので注意をしてください。

判断力の低下でもたらすもの②

「お酒を飲んだら感度が上がる」という意見もありますが、必ずしもそうとは言い切れません。お酒を飲んで勃起不全になる場合や、膣が濡れにくくなることもあります。羞恥心が薄れるので行為に没頭できる、という場合もあるでしょう。

また、アルコールの影響で刺激を素直に受け入れて勃起しやすくなる人もいます。けれども、行為に集中できなかったり、眠気を伴って、最後まで進めないこともあります。勃起はするけれどもなかなか射精につながらない。挿入ができない。膣が濡れずに痛みを伴う、なんてことも。

アルコールを摂取したからといって必ず気持ちよく楽しいセックスができるという訳ではありません。行為に進むかどうかはしっかりと考えましょう。

性欲の低下

アルコールを摂取し過ぎると、勃起不全になる場合や、無月経になる場合が危惧されています。もちろん、一度の飲酒でそうなる訳ではありません。適度な飲酒は性的快楽を高めるのでつい、お酒を飲んでセックスをすることにのめり込んでしまう人もいます。

アルコールを取り過ぎると勃起不全になってしまったり、性欲が減退する場合があります。決して酷い場合ではなく、禁酒で改善する可能性が高いです。女性も、アルコールの摂り過ぎで性欲減退、性交痛、性交嫌悪、無月経などの可能性があります。

適度な摂取は良いですが、アルコールの摂取が癖になり過ぎると危険が伴います。もちろんそのほかの健康障害にも影響があるので注意をしてください。

安全なセックスをするために

安全なセックスをするためには、アルコールを摂取しない状態でのセックスがベスト!もちろん、適度なほろ酔い状態で行為に進むことは否定しません。けれども、お酒を飲んでいない素面状態のほうが快楽を得やすい、お互いの素直な気持ちを伝えやすい、快楽を得やすいなどのメリットがあります。

せっかくの肌を重ねあう行為なのですから、お酒の力に頼らずに進みたいと思いませんか?特に、最初のうちはアルコールを摂取しない状態で進むことをおすすめします。飲酒セックスでは伝えきれないことを伝えることができます。素面では恥ずかしい思いもあるでしょうが、それも醍醐味。

より楽しむためにも、できるだけセックスはアルコールを摂取していない状態で行いましょう。

まとめ

アルコール摂取をしてのセックスにはデメリットもあります。だからこそ、行為に進むのならお酒を飲んでいない状態で進むことをお勧めします。

お酒を飲んでいると、つい判断能力が鈍ってする予定のなかった人と行為に至ってしまった、というケースもあります。そして、飲酒セックスは癖になってしまうのです。お酒を飲んで寂しくて、判断力が鈍って、と、ついセックスに進んでしまう場合も。

セックスは大切な行為。だからこそ、お酒を飲んでいない正常判断できる状態で行為に挑んでください。

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