賢者タイム中は興奮状態から一変し、「ひとりになりたい」「触られたくない」などといったドライな感情が芽生えます。
一般的に男性に起こりやすいと言われるこの賢者タイムは、男性とは性質が異なりますが女性にも存在しています。行為中に急に冷静になってしまったり、行為後に「なんでこんなことしてるんだろう…」と虚無感に襲われるような経験はありませんか?それが女性の賢者タイムです。
では、そんな女性の賢者タイムについて詳しく見ていきましょう。
目次
- 触られても何も感じない
- ぼーっとする
- 疲労感に襲われる
「なんでさっきあんなに興奮したんだろう?」「気持ちが盛り上がっていただけで、本当は感じていなかったのかな…」と心配する必要はありませんよ!脳内が冷静になり、興奮が落ち着いたことで、あまり感じられなくなっているだけです。時間が経てば、また感じるようになります。
・行為後、体の緊張状態が解けてリラックス状態になるから
・非常に気持ち良いと感じると反動で放心状態が訪れるから
行為そのものの疲れもありますが、行為中にしている演技は精神的にも疲れるものです。行為を盛り上げる演出程度の演技なら必要かもしれませんが、不要な演技は義務感を伴って行為を楽しめなくなるので避けた方が良いでしょう。
行為中の演技に関する詳細はこちらからご覧ください。
- 行為が楽しくない
- テンションに差がある
- 罪悪感がある
- ホルモンバランスが乱ている
□パートナーとのセックスがマンネリ化している
□そもそも恋愛感情のない相手とセックスしている
□自分の希望を言えずにいる
例えば、男性が興奮しながら言葉責めしてきたり自分にはない性癖のプレイを求められたりすると、相手のテンションについていくのはなかなか厳しいですよね。気持ちが盛り上がるどころが、興ざめしてしまいます。
このように相手と自分でテンションに差がある場合は、自分の希望を相手に伝えることで主導権をこちらが握るのもアリです。「もっと優しく触って」「首すじが気持ち良いな」など、感想をいれながら要求すると男の気持ちも盛り上がりつつ、あなたも楽しめます。
しかし、性行為は恋愛関係にある人と愛情を確かめ合う大切な行為。女性も男性も楽しんでいいんです!本当は罪悪感を感じる必要なんてありません。自分の心を開放してあげましょう。
ホルモンバランスを整えるには、日光を一日15分浴びること、甘いものの摂取を最小限にすること、睡眠時間を確保することが大切です。
ホルモンバランスを整えることは、健康な体づくりだけでなく、良い精神状態にも繋がります。自分のできる範囲のものから始めてみましょう。
- 距離を取る
- 一緒にシャワーを浴びる
- そのまま寝る
賢者タイムに入るといつものようなイチャイチャした会話が難しくなります。そんなときは、シャワーを浴びれば体がすっきりすると同時に心も晴れて気が楽になりますよね。ですが、ひとりでそそくさとシャワーを浴びに行くのはとても印象が悪いです。「気持ち良くなかったのかな?」「嫌われたのかな?」と不安な気持ちにさせてしまうことでしょう。
なので、シャワーに行きたいと思ったら一緒に行くことを提案することで、もし相手が一緒に誘いに乗らなくても相手を傷つけずにシャワーに行くことができます。
ただ、パートナーがピロートークや行為後のイチャイチャを楽しみたいタイプなら一言伝えてから寝た方が良いです。「気持ち良かったからこのまま寝ちゃうね」など楽しかったことを伝えて相手を安心させてから眠りましょう。行為後に何もなにも配慮がないと心配になるのは男女共通です。賢者タイムになっても、思いやりだけは忘れないようにしておくと良いでしょう。
女性の賢者タイムがくる理由は、体力的な疲労が原因なものと、精神的な疲労が原因なものがあります。体力的な問題については、健康的な生活を意識してホルモンバランスを整えることから始めましょう。精神的な問題については、彼に気を遣いすぎず、思っていることを正直に伝えてみるのも大切ですよ!