性欲の不一致とは?
性欲の不一致とは、簡単にまとめると「性欲の強さなどがカップル間で異なること」を指します。
自分がしたい時に相手はしたくなかったり、セックスの頻度が自分にとって満足のいくものではないなどが性欲の不一致にあたります。カップルにはよくある悩みで、セックスレスの原因にもなると言われておりますが、実際には相手と自分の性欲を完全に一致させるのはとても珍しいことです。
では、性欲の不一致を感じた場合、どのように改善していけばいいのでしょうか。以下、改善するための方法5選にについてまとめていますので、悩んでいる方は参考にしてください。
方法① 自分の性欲スイッチを知っておく
まずは1つ目の方法として、自分の性欲スイッチを知っておくことが大切です。
これは相手の性欲に合わせたいときに使える方法です。例えばパートナーから誘われても気分が乗らないとき、自分の「性欲のスイッチ」を知っておくと、性欲が出てきて相手の要望にもこたえることができます。
AV、漫画、音楽など、自分のスイッチが入るものを用意したり、特定の感じやすい部位を触ってもらったり、言葉をかけてもらうことで気分が高揚したり…人によって様々です。自分の性欲がどのようにしてスイッチが入るのかを知り、パートナーとも共有しておきましょう。互いの性欲スイッチを知っておくことでセックスの誘いを断ることが少なくなり、マンネリ防止に繋がります。
方法② 気分が下がる理由を探す
相手からセックスのお誘いがあったとき、なぜ気分が乗らないのか原因を探してみましょう。気分が下がる理由を探すことで、セックスレスの改善に繋がるかもしれません。
性欲の不一致には何かしらの原因があります。体調不良であったり、相手への不満があったり。また、性交痛などでセックスに対して抵抗感があることも考えられます。
体調不良の時は無理せず相手へ伝え、不満がある場合は話し合いで解消するようにしましょう。性交痛はローション使用などで緩和したり、原因を突き止め改善に向けて取り組んでみると良いでしょう。
方法③ 性欲が合わないことを気にしない
性欲が合わないことを気にせずに過ごすことも1つの対策になります。
相手に合わせたいという気持ちは分かりますが、どうしても気分が優れなかったり、体調が悪い時もあるでしょう。そんなときは全て相手に合わせる必要はありません。一般的に、女性より男性のほうがセックスにおいて積極的です。女性は体調の変化が著しいので、男性の性欲に追いつけないのは当たり前のことなのです。
また、カップル間で性欲が完全に一致していることの方が珍しいともいいます。性欲を合わせることだけに焦点を向けてしまうと性欲の不一致によって仲たがいが起きやすくなります。「ずれていることが当たり前」といった認識を持つと、セックスが出来ないときもパートナーとの絆を深めるほうに意識が向き、別れにくくなるでしょう。
カップル間でのセックス事情は様々なので、性について「合わない」と悩むより、お互いの事情を話し合って解決へ向け一緒に考えることが大切です。
方法④ 誘うことを怖がらない
日本では女性からセックスを誘うということに偏見がありますが、誘うことを怖がらないことも重要です。
一般的に男性の方が性欲が強いと言われておりますが、女性も「好きな人に抱かれたい」と思うときがありますよね。セックスはお互いの愛情を確かめあうもので、パートナーのことを「愛おしい」と感じたとき、抱かれたいと思うのは普通のことです。なので、女性から積極的に誘うことも恥ずかしいことではありません。
断られるのが怖いと思うかもしれませんが、もし断られたとしても相手の気持ちが冷めたから、というわけではありません。女性と同じように、男性にも気分がのらないときはあります。怖がらずに積極的に誘ってみましょう。
方法⑤ 欲求の解消方法を探しておく
お互いにどうしても性的欲求を満たせない場合もあるでしょう。相手が体調不良だったり、気分が乗らなかったり、性生活について話し合ってくれない、寄り添ってくれないと感じてしまうとき、無理に誘っても上手くはいきません。
欲求不満を1人で溜め込んでおくのは禁物です。女性用風俗や性に関する相談所を訪ねてみると、思わぬ解決法が見つかるかもしれません。
また、自分でできる欲求不満の解消方法を探しておくのも1つの手段でしょう。一人エッチの方法を模索し、自分一人でも楽しめる方法を見つけておくと、欲求不満に悩まずスッキリとした毎日を送ることができます。
まとめ
性に対しての悩みは、たいていのカップルが経験する通過点です。誰にでもあることなので、深く悩まず、パートナーと一緒に話し合い解決していくこで関係性を深めることができるでしょう。
話し合いの場を持てなかったり、相手が乗り気ではない場合、自分で解消できる方法を探しておくのもおすすめです。今は女性の性について寛大になりつつあるので、女性用風俗や一人エッチの方法を探して、自分なりに性を楽しむことも大切です。