そのため、脂肪ばかりが付いて引き締まっていない体は、わがままボディとは呼べません。
わがままボディの由来は、胸やお尻の主張が激しいことを「わがまま」という説と「放漫(わがままという意味)」と「豊満」がかかっているという説があります。どちらにしろそれだけ、ぼっきゅっぼんな体型ということのようです。
では、わがままボディの体の特徴やどうしたら作れるのかなど、わがままボディについて詳しく見ていきましょう。
- 主張の強いバスト
- はっきりとしたくびれ
- 丸くて引きあがったお尻
- 適度な脂肪と筋肉
わがままボディで一番に注目されるのは「バスト」です。平均よりも大きく、胸が目立つだけでも「わがままボディ」に分類されることもあります。お尻が大きく胸が小さい場合は、わがままボディとはいえないようです。
わがままボディを持つ女性は、大きなバストにくびれたウエストが特徴的です。女性らしいカーブを描いた無駄な脂肪のないウエストは、まさに「わがまま」といえるでしょう。バスト・ヒップとバランスがとれていれば、ウエストサイズは関係ないようです。
胸や引き締まったウエストだけではなく、大きなお尻もわがままボディの特徴です。しかし、ただ大きくて垂れているだけのお尻は、わがままボディとは呼べません。弾むような「桃尻」が、わがままボディに当てはまるでしょう。
わがままボディは、ただ細さを求めるのではなく、女性らしい質感が重要です。適度な脂肪と筋肉が付いており、健康的に見えるボディバランスが重要です。メリハリが付いている体つきこそ、わがままボディと呼べるでしょう。
- 深田恭子さん
- 橋本環奈さん
- 池田エライザさん
- 壇蜜さん
「わがままボディ」の先駆者ともいえる深田恭子さん。大きなバストとヒップに、適度に脂肪が付いたグラマラスな体つきに、憧れる女性も多いでしょう。健康的な美ボディは、いくつになっても色あせないですね。
橋本環奈さんの程よい肉感のあるボディに、ふっくらとしたバストとヒップは、まさにわがままボディそのものです。ふわふわとした質感は、可愛らしい顔立ちと相まって、健康的でフレッシュな印象を与えますね。
池田エライザさんの健康的な体つきでありながら、大きく形の良いバストに憧れる女性も多いでしょう。適度に脂肪が付いているので、親しみやすさも兼ねそろえています。高身長に映えるヒップとバストは、まさに「わがままボディ」でしょう。
大人の魅力を兼ねそろえる壇蜜さんは、現代のわがままボディ代表といっても過言ではありません。滑らかな肌の質感とボリュームのあるバストとヒップのコントラストは、芸術品とも呼べるのではないでしょうか。
わがままボディは、女性だけではなく男性からの支持も高い傾向にあります。
ただし、わがままボディ以外の体は魅力的に見えないということではありません。それでもやっぱり、ふっくらボディは男女共に憧れてしまいますよね。
なぜ憧れてしまうのでしょうか?その理由について、一緒に見ていきましょう。
- 性的魅力を感じやすいから
- 触り心地が良さそうだから
胸やお尻のなだらかな質感は、男性にはないものです。それゆえに女性らしさを感じやすいパーツともいえるでしょう。
とくにウエストのくびれに魅力を感じる人は多く、努力次第で身に付けられるパーツです。わがままボディを目指す方は、ウエストのくびれをまずは手に入れてみてください。
女性ならではのふっくらとした質感は、筋肉質の男性にとって心地が良いものです。とくに胸の触り心地は、男性にとって心の支えになるほどの触り心地のようなので、わがままボディの人気が高いのもうなずけますね。
- 筋トレとストレッチでボディメイク
- 適切な食事をする
- 合った下着をつける
わがままボディの特徴は「程よい脂肪と筋肉のバランス」です。ただ脂肪が付いただけの体は当てはまらないので、筋トレとストレッチを組み合わせて、しなやかなボディラインを手に入れましょう。
わがままボディは、極端な食事制限や運動では手に入れられません。程よく脂肪が付いている状態をキープするためにも、過度な食事制限は禁物です。栄養バランスの整った適切な食事量を心がけましょう。
胸を大きくするには遺伝や骨格も関係してきますが、合わない下着をつけているとバストサイズに悪影響を及ぼします。小さすぎる・大きすぎる下着はNGです。サイズに合ったものを選びましょう。
メリハリのあるわがままボディは、女性らしい魅力的な体型です。バストやヒップの大きさは変えられなくても、トレーニング次第でメリハリボディをメイクすることは可能なので、筋トレやストレッチを駆使して魅力的なボディラインを目指してみてください。