気持ち良くない…感度落ちた? クリトリスの感度を上げるためにできること
人によって性感帯は異なりますが、中でも多くの人の性感帯がクリトリスです。しかし、理由がわからずに、「あれ?最近感度が下がったかも…」と悩んでいる方もいるでしょう。そこでクリトリスの感度が下がった原因と上げるための方法をご紹介します。

感度が落ちた理由①ストレス・緊張

クリトリスの感度が落ちた理由として、ストレスと緊張が考えられます。女性はホルモンバランスの影響が大きく、ホルモンバランスはストレスによって乱れることがあります。その結果、感度が以前よりもグンと下がることがあるのです。
彼への気持ちが下がったのでは?と心配する方もいるかも知れませんが、この場合はほとんど関係しません。

しかし、一人でしているときは気持ちよく、エッチのときは気持ちよくないのであれば緊張が考えられます。感度は心理状態にも大きく影響を受けるものです。セックスをするときはリラックスしているか、安心できる環境か、など周囲の環境についても考えてみましょう。
パートナーがいる方は、話す時間を設けてリラックス状態を作るのがおすすめです。

感度が落ちた理由②オナニーのし過ぎ

2つ目の理由として挙げられるのが、オナニーのし過ぎです。頻繁にオナニーをする方に考えられる原因です。
人間の体は最初は弱い刺激を気持ちいいと思っていても、それに慣れていけば物足りなくなり、強い刺激を求めていきます。つまりオナニーで強い刺激を繰り返していると、最初の弱い刺激では気持ちいいと思えなくなってしまうのです。

とくにおもちゃをつかっている方は要注意です。もしも弱い刺激では物足りなくなってしまった方は、オナニーの頻度を減らしたり、他の場所を刺激したりしてみましょう。あるいは弱い刺激で時間をかけてオナニーをして、あえて焦らしてみるのもおすすめです。
強い刺激かつ高い頻度でオナニーをしている方は、頻度を下げてみたり、指で優しくオナニーをしてみたりしましょう。

感度をあげるためにできること①膣のマッサージ・膣トレ

では、感度が落ちたクリトリスはもう気持ちいいと思えなくなるのでしょうか? そんなことはありません。
感度をあげるためには、膣のマッサージと膣トレをしてみましょう。感度を上げるうえで重要なのは、血行です。つまり、膣の周りをマッサージして血行を良くするということです。膣の周りをマッサージすることで血行が良くなり、感度もアップします。

さらには、膣トレで引き締めることも感度に大きな影響を与えます。最近は膣トレグッズなどが販売されているため、そちらを利用して見るのも良いでしょう。膣の周りのマッサージ自体は、パートナーとのマッサージで可能です。スキンシップにもなり、感度も上がるためぜひともやってみましょう。

感度をあげるためにできること②パートナーに触ってもらう

オナニーでは感じることができない方でも、セックスでは感度が良い方もいます。
そのため、パートナーに触ってもらいましょう。パートナーとの触れ合いでは、オナニーでは感じることのできないドキドキや刺激を得ることができます。

さらに、自分ではできないプレイ、難しいプレイも可能です。女性は心理的状況で大きく感度が変わるため、パートナーとの工夫によって大きく感度が上がります。先ほど紹介したマッサージとパートナーを組み合わせることで、より大きな効果が期待できます。
パートナーとの触れ合いは感度を高めるだけではなく、ラブラブ度も高まります。緊張する方も、ハグやキスなど軽いスキンシップから始めてみましょう。

そもそもクリトリスの気持ちよさを感じない人は?

ここまでクリトリスの感度は心理的状況に大きく影響していることを紹介しました。
しかし、オナニーをしてもパートナーとセックスをしても、全く感じない方もいるでしょう。その場合は、薬を服用している人であれば薬の副作用、過去のトラウマがある方はそれが影響しています。

もしもそのようなことがないのに感じないのであれば、未開発の可能性が非常に高いです。その場合は、パートナーに触ってもらって徐々に開発を進めたり、大人のおもちゃをつかったりしてみましょう。最初は痛い、逃げたくなるような感じの感覚でも、ローションを使ったり優しく触ったりすることで徐々に感じることができます。
最初から気持ちよくなくても、徐々に開発をすることで、気持ちよくなっていきますので安心してください。

まとめ

感度が落ちないためにはリラックスできる環境、パートナーがいればパートナーとの関係性が重要です。
女性は心理的要因が大きいため、普段は感じる方でも何かしら変わったことや不信感があれば、感度が大きく下がってしまいます。クリトリス自体は開発しやすく、女性であればほとんどの方が気持ちいいと感じる場所です。

少しずつ開発をして、開発ができた方は強く刺激しすぎないように意識していきましょう。そうすることで、感度が落ちて全く感じない、ということを避けやすくなります。

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