乳首はなぜ開発しないと感じないの?
乳首の感度を上げるためには「開発」が必要です。乳首はクリトリスや膣と同様に「純粋性感帯」で、何千もの神経が通っているので本来は刺激に敏感な部位です。ですが、クリトリスと比べると皮膚が厚いため、少し触っただけでは快感を得にくいのです。乳首で感じられるようになるためには、乳首に存在している「パチニ小体」や「マイスネル小体」を刺激する必要があります。どちらの小体も強い刺激が続くと感覚が鈍ってしまうため、開発するためには小さな刺激を繰り返す必要があります。
逆に、クリトリスは乳首と比べると皮膚が非常に薄く、「メルケル触盤」といった感覚受容器が存在しているので、軽く触れるだけでも快感を得やすいのです。その他、首すじや脇など、脳が興奮することで快感を感じる「連想性感帯」や、アナルや膣の周りなど、神経が性器と繋がることで快感を得られる「錯覚性感帯」があります。
乳首を開発するメリットとは?
乳首を開発し快感を得やすくすることで、3つのメリットを得ることができます。1、前戯から楽しめるようになる
挿入の前段階である前戯では、主に胸や乳首を刺激し快感を誘導していきます。乳首を開発し感度を高めておくことで、定番の乳首攻めを楽しむことが出来るようになるでしょう。
2、乳首だけでイケるようになる
前戯として乳首の刺激を楽しめるだけではなく、乳首だけでイケる体質になるため、挿入とは違った快感を楽しむことができるでしょう。
3、相手も楽しくなる
乳首の感度を上げることで、パートナーにとっても攻めるポイントが増えるため、あなたとのエッチがより楽しいものになるでしょう。
あなたの乳首感度チェック
乳首の感度が高くなると乳首だけでイケるようになることもあります。乳首の開発をするため、あなたの乳首の感度レベルをチェックしていきましょう。入門者 乳首に触れても何も感じない
初級者 乳首に触れるとくすぐったい
中級者 乳首を触れると興奮してくる
上級者 乳首を触るだけで濡れる
準玄人 乳首だけでイケそうな感覚がする
玄人 乳首だけでイケる
乳首開発2つの方法
乳首の感度を上げるため、具体的な乳首開発の方法をご紹介していきます。セルフプレジャーで開発する方法と、パートナーに協力してもらい開発する方法がありますので、自分の好みに応じて試してみてください。1、セルフプレジャーで開発する方法
自分で乳首を開発する方法です。すぐに始められるので、自分の乳首の感度を知るために試してみても良いかもしれません。まずは指で乳首への刺激を行い、慣れて刺激を強くしたいときは、ラブグッズを使って開発すると良いでしょう。手順は以下の通りです。
脳が興奮することで外部からの刺激を快感に変えやすくなります。乳首を触っても気持ちよくならない場合は、気分を高めておくことで乳首からの快感を得やすくなるでしょう。
STEP2:服の上から触る
服の上から乳首を優しく触っていきましょう。触れた時に乳首に感覚がある場合、次のステップへ進みます。
STEP3:直接触れる
服の上からの刺激に慣れてきたら、次は直接触ってみます。最初は何も感じないかもしれませんが、乳首を優しく触ったり、つまんだりして刺激に慣れさせましょう。
STEP4:慣れてきたら刺激を強くする
直接触る刺激に慣れてきたら、触る力を少しづつ強くしていきます。自分が「気持ちいい」と思う所まで強くしてみましょう。この時、ラブグッズを使って刺激を与えるのもおすすめです。
STEP5:乳首だけでイケない時はアソコも刺激する
乳首を刺激した際の快感が弱い場合、なかなかイケずもどかしさを感じることもあるでしょう。その場合、アソコも一緒に刺激することで相乗効果により、イキやすくなります。
2.パートナーに舌で開発してもらう方法 指やラブグッズではなく、舌で開発する方法もあります。舐められている感覚で、次第に興奮度が増してくるでしょう。こちらは協力してくれる人が必要ですが、パートナーと一緒に開発を楽しむことができるので、積極的に協力してもらうと絆も深まります。
乳首への快感度が低い場合は、乳首を触ってもらいながら、アソコも触ってもらうと感度がより高まります。
乳首の先端を、舌先で優しくつついてもらいます。舌の温かさと柔らかさで、次第に快感を感じてくるでしょう。
愛撫方法2 密着させて舐める
口に乳首を含み、密着させてねっとりと舐めていきます。口の中の温かさをより感じることができ、柔らかい感触が刺激になります。
愛撫方法3 乳首を舌で転がす
口に乳首を含んだまま、舌で乳首を転がす方法です。舌で優しく転がされることで、より強い快感を得ることができます。口の中の温かさがダイレクトに伝わり、唾液と絡むことでぬるぬるとした気持ちよさを感じられます。
愛撫方法4 根元から吸う
乳首を根本から吸ってもらうことで、強い刺激を感じられるでしょう。ただし、強く吸いすぎると痛みを感じる場合もあるので注意してください。
愛撫方法5 甘噛みする
乳首を覆う皮膚は厚いので、舐めるだけでは刺激が足りない場合、甘噛みすることで強い刺激を得ることができます。
愛撫方法6 ぴちゃぴちゃ音を立てる
乳首を舐めるとき、わざと音を出すようにしてもらいましょう。「舐められている」という実感で脳が興奮し、乳首への感度が増していきます。
乳首開発の注意点
乳首を開発することで、普段のエッチや前戯をより楽しめるようになりますが「乳首でイクこと」は目標ではありません。乳首でイクことにこだわらず、今より快感を得るためのステップとして、開発を楽しみましょう。また、乳首は厚い皮膚で覆われていると言っても、皮膚は柔らかく傷つきやすいです。快感を得たいからと強くいじりすぎると、皮がむけたり傷が付く可能性があるので注意してください。
そして、乳首の開発を始めてすぐに感度が高くなるわけではありません。焦らず、ゆっくり開発していくことが大切です。開発を初めてからイケるようになるまでの目安の期間は3か月程度なので、その間ゆっくり乳首への快感を楽しんでいきましょう。
乳首開発用グッズ
乳首専用のラブグッズも販売されているので、セルフプレジャーでの開発時に活用してみてはいかがでしょうか。また、ラブグッズは家にあるもので代用できる場合もあります。①お買い求め編
・ラブカップ
柔らかい素材のカップが胸を包み、振動することで乳首へ刺激を与えてくれます。振動の強さを変えることができるので、より強い刺激が欲しいときにおすすめです。
・ローター・バイブ
ローターやバイブはセルフプレジャーのマストアイテム!持っている方も多いのではないでしょうか。膣に入れるだけではなく、振動による刺激を乳首に与えることで、開発グッズとして使用することもできます。 先端に舌を模した突起がついているローターもあります。
・ローション
ラブカップやローターと一緒に使うことで「舌で舐められている」感覚に近づけることが出来るアイテムです。乳首への刺激をやわらげ、保護する役割もあります。
②家にあるもの編
・ラップ
ラップで胸を巻いた後、その上から乳首を触っていきます。つるつるとした肌触りがクセになる人も多いでしょう。乳首を保護する役割もあります。
・ベビーパウダー
パウダーで肌の滑りをよくすることで、指が引っかからずにスムーズに乳首を刺激することができます。付属のパフを使って乳首を優しく刺激するのも良いでしょう。
・スポンジ
お風呂に入っているときなど、体を洗うスポンジで乳首を刺激することが出来ます。体を洗うとき、乳首周りを入念に刺激してみましょう。
・綿棒・筆
綿棒や筆で、乳首の先端を刺激してみましょう。筆は毛質が柔らかいものを使ってください。乳首だけではなく、乳首の周りも一緒に刺激することで、心地よい快感を得ることができます。