目次
相性が「良い」と思うポイントって?①キスの相性が良い
キスの相性がよいほど、気持ちいいセックスができる可能性が高いです。違和感のあるキスと、心から気持ちいいと感じるキスはまったく感じ方が違いますよね。
キスしたいタイミングや好きなキスの深さ、キスするほど体が近づいた時、相手のにおいが好きかどうかで体の相性が予想できるんです。キスの時の舌の動かし方や勢い、長さなどに違和感を覚える相手は、セックスしても体の相性が悪いと感じてしまうことが多いでしょう。
ほかにも、抱きしめられた時や手をつないだ時に、相手に触れられて心地いいかどうかも大切な判断材料です。
体の相性が悪い相手だと、体が触れた時やにおいに違和感を感じることも。セックス以前のスキンシップで、体の相性を判断するのもひとつの手ですね。
相性が「良い」と思うポイントって?②性癖や性欲の強さが似ている
性癖や性欲の強さは、人によってかなり違いますよね。セックスしたい頻度や性癖が近いほど、男女ともに「体の相性が良いな」と」感じます。
性欲に差がありすぎると、セックスレスに繋がってしまうことも……。体の相性が良いカップルは、シたい頻度や回数がお互いの好みに近いんです。SとMがマッチしていたり、パートナーと性癖を共有できるのも体の相性が良い証拠でしょう。
特殊性癖やマニアックな趣味を受け入れられるなら、それだけで体の相性が良いと言えますね。テクニックを学べばセックスは上達しますが、セックスしたい頻度や性癖はなかなか変わりません。
快感を感じるかどうかも大切ですが、性的な価値観があうのも体の相性が良いカップルの特徴ですね。
相性が「悪い」と思うポイントって?①匂い・感触が良くなかった
男女ともに体の相性が悪いと感じるのは、「相手のにおいが苦手」「触れられても違和感がある」と感じた時です。終わった後に欲求不満感が残ると、微妙な空気になってしまうこともありますよね。
パートナーのセックスの仕方に全く興奮できなかったり、体型があわなくてフィット感が得られない時も体の相性が悪いと感じてしまうでしょう。特に、においは遺伝子レベルで決まっています。
体型や触り方は変えることもできますが、においは変わらない上に年齢を重ねると濃くなることもあります。
最初からにおいが苦手だと思ったのなら、運命の相手ではないかもしれません。付き合いはじめたばかりなのにセックスをする度ひどい不快感がある時は、はやめに関係を終わらせる判断も必要かもしれません。
相性が「悪い」と思うポイントって?②行為の時間が長い・短いと感じる
「30分しか経っていないと思ったら、いつのまにか1時間もシていた……」なんて経験はありませんか?
本当に体の相性が良いと、時間を忘れて行為に熱中してしまうものです。早漏でも遅漏だとしても、お互いに気持ちよくなれて幸せなセックスができているなら体の相性が良いといえます。
反対に、何度も体を重ねても「長いから早く終わらせてほしい……」「短すぎてぜんぜん物足りない」と思うなら、体の相性が悪い可能性があるでしょう。
ただし、ひとりよがりなセックスをされているなら早く終わってほしいと思うのは当然です。お互いが思いあってセックスしているのにいまいち盛り上がらない時は、これからご紹介する対処法を試してみてくださいね。
話し合ってみる
体の相性が悪いと感じた時は、相手を傷つけないように「してほしいこと」を伝えるのが大切です。恥ずかしいし言いにくいとは思いますが、体の相性が悪いと感じているのに放置するのは危険です。
「バックよりも正常位のほうが気持ちいい」「もう少しやさしく触ってほしい」「挿れた後すぐ動かないで、なじむまで待ってほしい」など、感情的にならず改善してほしいことだけ伝えましょう。
「もっと2人で気持ちよくなりたいから」など、セックスを改善したい理由を前向きに話すことも効果的です。行為のすべてを否定したり、してほしいことを言わずに不機嫌になるだけだと、男性のプライドが傷ついてセックスレスに陥ってしまうことがあるので注意してくださいね。
いつもとは違う場所でしてみる
体の相性が悪いと感じる時の対処法として、場所や雰囲気を変えるのも効果的です。いつもどちらかの家で決まった流れのセックスをしていれば、どうしてもマンネリ化してしまいます。
マンネリしてきたことが原因で、「もしかして体の相性が悪いのかな」と誤解してしまうこともあるでしょう。2人で試したことがない刺激的なセックスをすることで、体の相性が良い状態に戻ることがあります。
浴衣が着られる旅館や雰囲気のあるラブホテルに行ってみたり、いつもは使わない大人のおもちゃを使ったプレイをとりいれるのもオススメです。
SMプレイや、パートナーに特殊性癖があれば2人で試してみるのもいいでしょう。体の相性が悪いと感じた時は、セックスの趣向を変えてみてくださいね。
生活習慣を整えてみる
どうしても女性側の性欲が高まらない時は、精神的な不安やストレスを抱えていないか確認してみてください。睡眠不足や食生活の乱れが続くと、女性ホルモンが減少して性欲が下がります。
「どうしても濡れないし、セックスに中に眠くなる」という時は体の相性が悪いことはいったん置いておき、休息をとったほうが良いサインかもしれません。疲れがたまっていてセックスが億劫に感じる時は、ゆっくり休むようにしてくださいね。
パートナーに対して不安や不満に思っていることがないかを見つめなおし、会話をして心のコミュニケーションをとることも大切です。肉体的にも精神的にも楽になれば、体の相性が良いと感じる心地よいセックスがしやすくなりますよ。
自分磨きをする
香水やヘアオイルで印象を変えるだけで、性欲が高まる可能性があります。うなじや手首に、いつもと違う系統の香水をつけてみてください。
においが変わると「いつもと違う異性だ」と脳が勘違いし、ものすごく興奮する体の相性が良いセックスができることがあるんです。
セックス中は密着することが多いので、肌の感触やにおいは特に重要です。ボディークリームやスクラブでケアして、さわった時にしっとりと吸い付くような肌にしておくと良いでしょう。
男性が舐めたいと思うように、デリケートゾーンソープを使ったにおいケアも試してくださいね。自分磨きをすると自信がつき、「体を見られるのが恥ずかしいな……」という不安でセックスに消極的になってしまう状況を変えることができますよ。
まとめ
体の相性が悪いと感じた時は、焦らずひとつずつ対処法を試してみてください。一番よくあるのは、「セックス中にしてほしいこと」「好きな触り方と嫌な触り方」をパートナーに伝えられていないことが原因の、悲しいすれ違いです。
カレを傷つけたくなくて言えずに我慢していると、体の相性が悪いと感じてセックスが嫌になってしまうこともあるでしょう。2人の関係をよくするために、体の相性が悪いと感じた時こそ「言える範囲で正直に話し合うこと」からはじめてみてくださいね。