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そもそも、「言葉攻め」って何?
まず根本的な話として、「言葉攻め」とはなんなのか。セックスは基本的に肉体的なコミュニケーションですが、そこには強い精神性が存在しています。具体的に体に触れなくても、言葉によって興奮していくことは十分に可能なのです。
あなた自身も、耳元でいやらしい言葉をささやかれたり淫らになっているのを指摘されたりすると、羞恥心とともに興奮をしてしまうかもしれません。そしてその状況は、男性でも同じなのです。
「言葉攻め」と聞くと、SMなどで相手を罵倒するシーンを想像することもあるでしょう。しかし決してそういう内容とは限らず、気分を高めていく手段のひとつとして十分に効果があります。マスターしておくことで、2人の夜はさらに卑猥で快楽に満ちたものになるでしょう。
言葉攻めをすることで、男性は興奮する?
言葉攻めが男性の心に何かしらの影響を与えるのは、間違いありません。もちろん中には苦手とする人もいるでしょうが、気持ちを高めたりより淫らな気持ちにさせたりするのには、最高の方法のひとつなのです。脳に直接入ってくるものですから、効果も大きいのでしょう。
特に、言葉攻めをするということは相手の女性も淫らな状態になっているのがはっきりとわかります。明らかに非日常の雰囲気なのがわかって、男性としても理性を保てなくなりやすいのです。
また場合によっては、相手の男性にMの資質があることもあります。そういう場合は、さらに強く相手の心に響くはず。もしくはあなたが普段、上品な振る舞いや言葉づかいをしているようなら、そのギャップもそそる要素として男性を刺激するのです。
もし、言葉攻めしたら…男性はどういう気持ちになる?
言葉攻めをされると、相手の男性がSであってもMであっても、その時点では受け身となります。相手の女性にリードを奪われ、精神的にも優位ではない状態になるのです。そして言葉によっては、羞恥心を刺激されてしまいます。
するとその先には、自分がリードをする場合とは違う快感が待っているのです。淫らな女性に犯されていると感じてそれが快楽につながったり、「次は何をされるのだろう」と期待してしまったりします。
またSっ気が強い人なら、後で何倍にもしてお返しをしたい…そんな気持ちを抱く人もいるはず。いずれにしても、ただノーマルに体を重ねるのとは違う快感が、男性の心と体を支配していきます。場合によっては、言葉そのものだけで勃起してしまう人もいるでしょう。
どんな言葉に興奮する? 上手な言葉攻めの仕方~前戯編~
①大きくなってるね
セックスに入る前のスキンシップの段階から、もう言葉攻めは可能です。それとなく相手のモノに触れて大きくなっているのを伝えるだけで、気恥ずかしさと興奮を呼び起こすでしょう。
②気持ちいい?
自分が攻めの立場になっている時、もっとも使いやすいのがこの言葉。何をすると感じるのかを確かめる意味でも、高い効果があります。何度かセックスした経験がある相手なら、「ここが気持ちいいんでしょ?」などと言うと、相手の羞恥心を刺激できるでしょう。
③挿れたいの?
そろそろ挿入のタイミング…というところで、焦らす意味も込めてこの言葉を使うと効果があります。男性はもう挿れたがっているはずですから、そこであえて聞いたり、「まだだよ♡」と焦らしたりするとさらに興奮させられるでしょう。
どんな言葉に興奮する? 上手な言葉攻めの仕方~挿入編~
①大きい、硬い
男性の自尊心をもっとも刺激し、興奮させられるのがこの言葉です。男性としても、相手を満足させられているのが伝わってさらに気持ちは高まります。「奥に当たってる」と伝えてあげれば、男性からの攻めもよりハードになるでしょう。
②そんなにされたらイッちゃう
この言葉も、男性の欲望をさらに駆り立てます。さらに激しく突いて、実際にイカせたいと思わずにいられなくなるのです。絶頂が近いのをただ知らせるのではなく、さりげなく相手のテクニックやサイズを褒めることにもつながります。
③一緒にイキたい
いよいよ絶頂を迎えるという瞬間に、この言葉を伝えるのはとても効果的。あなたがイキそうなのを知れば、相手はさらに興奮して激しさを増し、実際に一緒にイクことも可能です。先にイッてしまうことに抵抗がある人もいますので、安心もさせてあげられるでしょう。
まとめ
セックスの最中に女性が発する言葉は、男性の気持ちを大きく左右します。興奮させる魔法の言葉にもなりますし、繊細さに触れて冷めさせてしまう可能性もあるのです。
ですから、特に相手がどういう言葉を求め、興奮しやすいのかについてはしっかりと見極めましょう。そして時には攻め、時には褒めることによって、セックスがより濃密なものになっていきます。その先には、相手だけでなくあなた自身の大きな快楽も待っているのです。